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ソニーマーケティングは、内蔵メモリのみで最長23時間の録音ができるICレコーダー「ICD-BP320」を6月10日に発売する。価格はオープン価格。実売価格は3万円前後になる見込み。
ICD-BP320は、64MBのフラッシュメモリを内蔵したICレコーダー。SPモードで最大8時間42分、LPモード録音時で最大23時間13分の録音が可能。再生・録音には、ソニーがICレコーダー専用に開発したコーデックを採用しているため、長時間の録音が可能になっている。
電源は単4電池2本を使用する。アルカリ電池を使用した場合、連続録音時間はLPモードで約17時間、SPモードで約10時間。連続再生時間がLPモードで約9時間、SPモードで約7時間となっている。
録音した音声は、5つのフォルダに99件ずつ最大495のファイルとして本体に保存し、整理できるほか、録音した音声を任意の場所で区切り、複数のファイルに分割する機能や、順番の変更といった編集機能も備えている。
また、別売のパソコン接続キット「ICKIT-W5」を利用すれば、USBポート経由で音声ファイルをパソコンと連携することができる。データのバックアップや、Windowsで一般的なWAVE形式への変換、E-MAILへの添付などが可能になる。ICKIT-W5はすでに発売されており、実売価格は6500円前後。
本体の重さは約79g(アルカリ単4乾電池2本含む)。大きさは44.5×105.3×14.0mm(横×縦×厚)。アルカリ単4電池2本と、キャリングケース、ステレオヘッドホンが付属する。
・ ソニーマーケティング お客様ご相談センター
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・ ニュースリリース
http://www.sony.co.jp/sd/CorporateCruise/Press/200105/01-0522/
(伊藤 大地)
2001/05/22 15:33
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