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KDDIと沖縄セルラーは、防水仕様やSDIO拡張スロットを備えるシャープ製端末「E05SH」を4月28日に、KDDI初のスマートフォンとなるHTC製「E30HT」を5月1日に発売する。両機種ともに個人でも購入できる。
■ E05SH
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E05SH
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E05SHは、業務での利用を想定したシャープ製端末。IPX5/IPX7準拠の防水仕様をサポートするほか、本体の四隅にはプロテクターを装備する。センターキーの上には、指紋認証センサーが用いされ、ロック解除などに利用できる。
SDIO拡張スロットも用意されており、構内PHSカードや無線LANカードを装着できる。また、KDDIの内線ソリューション「OFFICE FREEDOM]が利用できる。法人向けサービスの「KDDI Business Outlook」、「ビジネス便利パック/GPS MAP」などのアプリケーションもプリセットされる。このほか、「ナカチェン for ビジネス」で、業務にあわせたメニューに変更できる。
メインディスプレイは約2.6インチ、240×400ドットのモバイルASV液晶。オートフォーカス対応の203万画素CMOSカメラを装備し、microSDカードが利用できる。連続待受時間は約320時間、連続通話時間は約290分。大きさは、約48×138×16.7mm(最厚部19.7mm)で、重さは約129g。ボディカラーはブラック、シルバーの2色。
法人向け端末だが、個人でも購入できる。auショップや量販店などで取り扱われるが、基本的に取り寄せになるという。また、個人ユーザーの場合は、「ナカチェン for ビジネス」といった法人向けサービスは利用できない。
■ E30HT
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E30HT
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HTC製「E30HT」は、KDDI初のスマートフォン。Windows Mobile 6.1 Professional Editionを搭載する。下り最大パソコンなど無線LAN対応機器が最大5台まで接続できる、無線LANアクセスポイントアプリ「WALKINGHOTSPOT」がプリセットされる。
CDMA2000 1xEV-DO Rev.Aをサポートし、下り最大3.1Mbps、上り最大1.8Mbpsのデータ通信に対応する。auの通常料金プランで利用でき、パケット定額オプション「ダブル定額」「ダブル定額ライト」といった割引サービスも適用できる。データ通信用モデムや無線LANアクセスポイントとして利用すると、通信料の上限額は1万3650円となる。
約2.8インチ、480×640ドットのTFT液晶タッチパネルディスプレイや、320万画素カメラを装備する。au ICカードもサポートする。microSDカードは最大8GBまで利用できる。大きさは約52×106×18mm(最厚部18.8mm)、重さは約154g。連続通話時間は約260分、連続待受時間は約330時間。ボディカラーはソフィスティケイティッドブラック。
「E30HT」を新規契約し、モニターとしてアンケートに回答する法人を対象にした「E30HT モニターキャンペーン」も行われる。5月下旬公開の専用サイトで6月1日~6月30日までモニターを募集し、2009年8月1日~2010年1月31日まで、1社最大2台まで無償提供する。期間中は、KDDI Business Outlookなどのアプリが利用できるほか、期間終了後もE30HTをそのまま利用できる。
auショップや量販店、pipitでも取り扱われる。店舗によっては、在庫があるとのことで、個人でも購入できる。
■ URL
ニュースリリース(E05SH発売について)
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2009/0427/
ニュースリリース(E30HT発売について)
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2009/0427a/
■ 関連記事
・ au、法人向けに防水・耐衝撃の端末「E05SH」「E06SH」
・ au初のスマートフォン「E30HT」の提供条件が明らかに
(関口 聖)
2009/04/27 14:54
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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