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モバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF)が社団法人化
モバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF)は、4月1日より一般社団法人として法人化し、21日、都内で新たな組織体制などが発表された。
MCFは、1999年4月にモバイルインターネットを支援する法人格のない任意団体として設立された。設立から10年が経過し、今年3月31日、これまでの組織を解散し、一般社団法人化された。新たな組織では消費者委員会を新設。コンテンツプロバイダ委員会、知財・著作権委員会など合わせて6つの委員会で構成される。
会見では、社団法人となったMCFの3つの使命が発表された。1つめは、モバイルコンテンツ関連企業の健全な発展に向けた携帯電話業界のサポート。2つめは、多様なビジネスモデルの創造を支援すること。3つめは、海外市場を含めた新規市場開拓のサポートおよび推進となる。
21日の総会ではMCFの理事が決定され、代表理事が6名が承認された。いずれもコンテンツ・プロバイダーの経営者が務めている。従来のMCFでは担当者レベルでの話し合いが主だったが、社団法人化を契機に代表以下の理事のメンバーについても決定権のある各社の取締役らが名を連ねている。
代表理事は以下の通り。インデックスの小川善美氏(代表取締役社長)、サイバードの川田敦昭氏(代表取締役社長)、ザッパラスの杉山全功氏(代表取締役会長兼社長)、シーエー・モバイルの外川穣氏(代表取締役社長)、ディー・エヌ・エーの南場智子氏(代表取締役社長)、ドワンゴの小林宏氏(代表取締役社長)。
また、海外市場などの開拓などもMCFで行う。旧MCFの事務局長で、新体制の常務理事となった岸原孝昌氏によれば、成長著しい中国市場での展開を視野に、日中の団体が共同で「日中モバイルブロードバンド推進協議会」(仮称)を設立する予定という。5月にも調印式が行なわれ、詳細が発表される。岸原氏は、コンテンツプロバイダーの海外展開がこれまで個別に行われていたと述べ、「これまでは個別だったがオールジャパン、政府民間を含めた展開を予定している」と語った。
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URL
MCF
http://www.mcf.to/mcf.html
(津田 啓夢)
2009/04/21 15:01
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