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東京メトロと日立製作所は、銀座駅にタッチパネル操作対応の表示端末を設置し、駅から目的地までの道案内サービスを行う実証実験を実施する行う。期間は4月20日~6月20日まで。
実証実験として設置される端末「タッチで道案内」は、銀座駅を中心とした地下空間から目的地までの駅周辺案内サービスのニーズ調査のために用いられる。「タッチで道案内」は、縦型パネルと横型パネルの2種類が用意され、数寄屋橋交差点改札口に縦型タイプ、銀座四丁目交差点改札口に横型タイプが設置される。
画面に触れて操作し、地図表示時には、画面中央に地図、右上に東京の時刻と天気、右下に「目的地を探す」「住所から探す」「ATMを探す」などの検索メニューが表示される。地図に表示された施設のアイコンに触れると、現在地からその場所までのルートが表示される。画面左下の「携帯で目的地周辺地図を見る」というボタンにタッチし、端末右に携帯電話をかざすと、おサイフケータイの機能を使ってURLが転送される。
両社では、現行の地図・出口案内板での情報提供や電子的な情報提供システムが受け入れられるかどうかなどの調査を行っていく。
■ URL
東京メトロ プレスリリース
http://www.tokyometro.jp/news/2009/2009-m15.html
日立 プレスリリース
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2009/04/0417a.html
(関口 聖)
2009/04/17 16:41
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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