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京セラは、米国の通信機器関連事業のうち、営業部門を統合し、新たな現地法人「KYOCERA Communications」を設立した。北米市場向けのCDMA端末販売会社として活動していく。
同社では、1年前の2008年4月に三洋電機の携帯電話事業部門を受け継いだが、海外部門はサンディエゴに拠点を置くKYOCERA Wirelessと、ウッドランドヒルズのKYOCERA SANYO Telecomの2社が活動していた。今回、両社のシナジーを発揮できる体制作りを目的として、KYOCERA Wirelessのうち営業、マーケティング、サービス部門をKYOCERA SANYO Telecomと統合し、KYOCERA Communicationsが設立されることになった。
新会社社長には、京セラ執行役員常務で、通信機器関連事業本部副本部長の鳥山英一氏が就任する。本社は米サンディエゴで北米市場向けの商品企画・販売を展開する。なお、KYOCERA Wirelessは今後も携帯通信端末の研究開発を行っていく。
■ URL
ニュースリリース
http://www.kyocera.co.jp/news/2009/0402_sdty.html
(関口 聖)
2009/04/01 16:02
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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