| ||||||
今回発売される「FLEPia」は、富士通フロンテックと富士通研究所が開発した携帯型の情報端末。タッチパネルに対応した8インチ、768×1024（XGA）ドット、最大26万色表示のカラー電子ペーパーを搭載しているのが特徴で、XMDF形式と.book形式に対応する電子書籍ビューアを搭載する。 無線LAN機能やBluetooth経由のダイヤルアップ機能でコンテンツをダウンロードでき、SDカードに保存可能。OSにWindows CE 5.0を搭載し、インターネットやメール、オフィス文書の閲覧も可能になっている。 同端末は2007年4月に発表され、法人向けにサンプル販売が行われていた。今回個人向けに販売されるモデルは、従来モデルと比較して画面の明るさが1.5倍、コントラストが1.5倍、画面の書き換え速度が1.7倍にそれぞれ向上しているという。なお、画面は反射式でバックライトが搭載されないため、室内では明るい環境での利用が推奨されている。 無線LANはIEEE 802.11b/gがサポートされ、Bluetooth 2.0+EDR、USB 2.0に対応。最大4GBまでのSDカードが利用できる。本体にはステレオスピーカー、ヘッドホンジャックが装備される。 リチウムポリマー充電池を内蔵し、1回の充電で最大40時間の使用が可能。パッケージにはUSBケーブル、ACアダプタ、スタンド、リストストラップ、デジタルペンが同梱される。 大きさは158×240×12.5（最薄部11.3）mmで、重さは385g。本体カラーはホワイト、ブラックの2色。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.frontech.fujitsu.com/release/prs090318.html 「FLEPia」紹介ページ http://www.frontech.fujitsu.com/services/products/paper/flepiaworld/ ■ 関連記事 ・ 薄さ12mmの電子ペーパー搭載情報端末 （太田 亮三） 2009/03/18 18:00 | ||||||
|
