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シャープは、同社が供給する携帯電話が鉄道輸送を積極的に活用した製品に認定される「エコレールマーク」を取得したと発表した。
エコレールマークは、500km以上の陸上貨物輸送のうち、鉄道を3割以上利用している一般消費者向け製品に付与されるもの。国土交通省が発案し、社団法人の鉄道貨物協会が運営を行っている。
鉄道輸送は、トラック輸送などと比べるとCO2の排出が少なく、環境負荷が少ない輸送手段とされる。シャープ製携帯電話は、500km以上の陸上輸送において、約63%(2007年度)鉄道を利用している。トラック輸送に比べると年間で約590トンのCO2削減効果があるとしている。
なお、エコレールマークは「六甲のおいしい水」(ハウス食品)や「キリン生茶」(キリンビバレッジ)、「三ツ矢サイダー」(アサヒ飲料)といった飲料メーカーが数多く認定されている。また、「サランラップ」(旭化成ライフ&リビング)や日立のハイビジョンHDD/DVDレコーダーなどのほか、携帯電話メーカーでは、パナソニック モバイルコミュニケーションズも認定されている。
■ URL
ニュースリリース
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/090310-b.html
鉄道貨物協会
http://www.rfa.or.jp/index.html
(津田 啓夢)
2009/03/11 13:58
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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