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ソフトバンク、法人向けFMCサービス「ホワイトオフィス」

 ソフトバンクモバイルとソフトバンクテレコムは、ソフトバンクの携帯電話を企業の内線電話として利用できる法人向けサービス「ホワイトオフィス」の申込受付を開始した。

 「ホワイトオフィス」は、携帯電話と携帯電話の間の通話に加え、固定電話と携帯電話との間でも内線番号で通話できるサービス。いわゆるFMC(Fixed Mobile Convergence、固定と携帯の融合)サービスとなる。2008年12月にサービス概要は発表されていたが、今回、申込受付が開始され、料金体系などのサービス内容の詳細が発表された。

 主な機能は、転送や保留などをサポートする「内線電話機能」、内線番号同士の通話が24時間無料になること。またPBXの設定変更で導入できることから、導入コストを抑えられる。なお、PBXの設定変更のみで導入できるのは、専用線接続要インターフェイスの有無など条件が適合している場合となる。

 初期費用は1番号につき1050円。調査や設計、構築、運用サービスなどを利用する場合は、付帯契約料が必要となる。

 月額費用は、1回線あたりホワイトプラン980円、内線接続980円のほか、他社宛通話や21時~翌1時までのソフトバンク宛通話料が半額になる「Wホワイト」(月額980円)や、ソフトバンクテレコムの固定電話サービス「おとくライン」との通話料が無料になる「ホワイトライン24[モバイル]」(月額980円)のどちらか、あるいは両方を契約する必要がある。

 そのため、「ホワイトオフィス」を利用するには、月額2940~3920円かかることになる。また、これらの料金に加えて、専用線接続料金がかかる。



URL
  プレスリリース
  http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2009/20090302_02/

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(関口 聖)
2009/03/02 16:26


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