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NTTドコモは、携帯電話の呼出音が設定できるサービス「メロディコール」に不具合が発生したとして、対象となるユーザーのパケット通信料を返還すると発表した。
今回の事象は、2008年10月23日の7時~23時46分の間、メロディコール向け楽曲のサンプル版再生時に、楽曲ではなく話中音が流れてしまったというもの。ドコモの一部サーバーソフトウェアの不具合が原因で、サンプル再生時のトラブルということもあって、メロディコール利用者だけでなく、未契約のユーザーも通信料の返還対象となる場合もある。
ドコモではログが残っていないため、影響を受けたユーザーの実数は把握できないとしている。不具合のあったサーバーには約113万人のユーザーが収容されており、ドコモの想定ではこのうち1100人程度が影響を受けた模様。該当期間の想定再生回数は約3000回で、返還金額の総額は約1万5000円と想定されている。1月末までに34件の問い合わせがあったという。
なお、影響を受けた可能性のあるユーザーは自ら申し出る必要がある。ドコモ側で利用状況などを確認し、該当ユーザーは翌月以降の通信料から対象パケット通信料が差し引かれる。
■ URL
お知らせ
http://www.nttdocomo.co.jp/info/notice/page/090225_00_m.html
(津田 啓夢)
2009/02/25 15:50
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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