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イー・モバイルは、迷惑メール対策として実施している「Outbound Port 25 Blocking」（OP25B）の適用範囲を拡大すると発表した。これにより、2009年5月以降は携帯電話宛だけでなく、すべてのEメール送信がOP25Bの適用対象になる。 「Outbound Port 25 Blocking」は、プロバイダ以外のメールサーバーを使って送信されるメールを制限することで、迷惑メールの送信を防ぐというもの。今回の対策強化により、EMnet以外の、同社の端末から送信されるメールがOP25Bの対象になる。イー・モバイルではこれまでも携帯電話宛のEメールについてOP25Bを適用してきたが、2009年5月以降はすべての送信メールが適用対象となる。 これにより、プロバイダ以外のメールサービスを利用している場合、メールソフトの送信メール設定を変更する必要がある。通常、送信のポートとして25番ポートが利用されているが、適用拡大により代替ポートの587番ポートに変更する必要がある。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.emobile.jp/cgi-bin/press.cgi?id=628 ■ 関連記事 ・ ウィルコム、パソコン宛メール対象の「OP25B」を6月10日開始 （太田 亮三） 2009/02/24 16:55 | ||||||
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