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ポイントをまとめる「ぎゃざポ」、ビックカメラで実験開始
「ぎゃざポ」登録後のビックカメラのポイントカード画面
ビックカメラ有楽町店の総合カウンター横には、ぎゃざポの案内
NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は、量販店などのポイントカードをおサイフケータイに集約できるシステム「ぎゃざポ」の実証実験をスタートした。23日からは、ビックカメラ有楽町店で利用できる。
NTT Comから昨年10月に発表された「ぎゃざポ」は、店舗が発行するポイントカード・会員証を1つのアプリにまとめられるシステム。モバイルFeliCaチップの第2世代で採用されたアドホック通信を利用し、リーダーライターを介してPOSレジなどと携帯電話が通信する。会員情報(ポイント情報)は、FeliCaチップではなく、iアプリのスクラッチパッド(本体メモリ)内に格納される。対応機種は、iモード端末となっているが、他キャリアのおサイフケータイでも、アドホック通信対応の機種であれば利用できるという。
利用時には、空メールを送り、返信メールに記載されたURLにアクセスしてアプリをダウンロードする。今回、ビックカメラで行われる実験では、アプリダウンロード後に、個人情報を登録した後、店舗内の総合カウンターを尋ねて、リーダーライターに携帯電話をかざし、店員がユーザーのビックカメラポイントカードのバーコードを読み取って、紐付ける。
ショッピングする場合は、ポイントカードを出す代わりに、携帯電話をリーダーライターにかざすと、リーダーライターに接続された電子ペーパーディスプレイにバーコードが表示され、POSレジで読み取る。従来、おサイフケータイを使った会員証アプリでは、「かざすだけでPOSレジに会員情報を転送する」という手順もあるが、ビックカメラでの実験では、「電子ペーパーディスプレイのバーコードを読み取る」という手順が増えるものの、既存のPOSシステムに手を加える必要がなく、より手軽に導入できる。
今回の「ぎゃざポ」実証実験は、3月9日よりランシステムのスペースクリエイト自遊空間高田馬場店で、3月24日よりノジマのトレッサ横浜店でも開始される。実験はいずれも6月末までの予定で、実験を通じて、システムの改善やユーザーの利用意向などを調査する。
実験開始にあわせ、NTT Comでは、「ぎゃざポ」アプリをダウンロードし、住所や氏名などを登録したユーザーを対象に、ハイビジョンテレビなどを抽選でプレゼントする。ハイビジョンテレビをプレゼントするA賞と、オーディオプレーヤーをプレゼントするB賞は、4月30日までに登録したユーザーを対象とする。また、ビックカメラ有楽町本店では、ポイントカードをぎゃざポに登録するユーザー先着7000名に1000ポイントをプレゼントする
登録時には、携帯電話をリーダーライターに置いて、ポイントカードのバーコードを読み取る
「ぎゃざポ」アプリのトップ画面
ショッピング時は、携帯をリーダーライターに置くと、電子ペーパーディスプレイにバーコードが表示される
電子ペーパーディスプレイのバーコードを読み取る
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URL
共同実証実験開始のお知らせ
http://www.ntt.com/serviceinfo/monthinfo/detail/20090223.html
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各種ポイントを携帯に集約、ビックカメラなどで実験
(関口 聖)
2009/02/23 12:00
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