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Symbian携帯標的の新種ワーム、正規の署名を使用して流通
Symbian OSを搭載した携帯電話を標的とした新種のワームが発見されたとして、米FortinetやフィンランドのF-Secureが警戒を呼びかけている。
このワームは、Fortinetでは「SymnOS/Yxes.A!worm」、F-Secureでは「Trojan:SymbOS /Yxe.A」と命名されたもの。別名として「Sexy View」とも呼ばれており、Nokia 3250などの「Symbian OS S60 3rd Edition」を搭載した携帯電話に感染する。
ワームに感染すると、携帯電話から電話番号を読み取ってショートメッセージが発信され、ショートメッセージには受信者にワームをダウンロードさせるためのURLが含まれている。さらに、感染した携帯電話からシリアルナンバーなどを読み取り、外部のサーバーに送信する機能なども持つという。
また、Symbian OS S60 3rd Editionではアプリケーションに署名が必要とされているが、このワームはSymnbianの有効な証明書を使って署名されていると見られ、そのため正規のアプリケーションとしてインストールされる点が特徴だという。F-Secureによれば、ワームの発信元は中国で、ワームには英語と中国語の言語オプションが見られるとしている。
Fortinetでは、現時点ではこのワームには外部のサーバーからの命令を受け取る機能は無いが、そうした機能を付け加えることも可能で、現状は「モバイルボットネット」が登場する瀬戸際の状態にあると警告している。
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URL
Fortinetによる情報(英文)
http://www.fortiguardcenter.com/advisory/FGA-2009-07.html
F-Secureによる情報(英文)
http://www.f-secure.com/weblog/archives/00001609.html
(三柳 英樹)
2009/02/20 17:18
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