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auが緑化推進イベント、新庄が引退後初のランニングを披露

参加表明する有森裕子、新庄剛志、蛯原有里

参加表明する有森裕子、新庄剛志、蛯原有里
 KDDIは19日、東京・原宿のKDDIデザイニングスタジオにて「au Smart Sports Green Road Project参加表明イベント」を開催した。スペシャルゲストとして、元プロ野球選手の新庄剛志、元マラソン選手で五輪メダリストの有森裕子、モデルの蛯原有里らを招き、イベントへの参加宣言やトークセッション、ゴーヤの種まき式が行われた。

 「Green Road Project」(グリーンロードプロジェクト)とは、「1km=1円。あなたの一歩が緑になる」をコンセプトに、街に緑を増やすプロジェクト。2月1日~3月31日までの2カ月間、auのサービス「au Smart Sport」のユーザーがRun&Walkアプリを使ってウォーキングやランニングをすると、走行(歩行)距離1kmにつき1円に換算される。総額を植物の種子に変えて、全国のauショップを始め、プロジェクトに賛同する企業の店頭などさまざまな場所で緑の種を配布する。種はゴーヤなどのツタ系植物だが、ゴーヤが育ちにくい一部地域ではアサガオが配布される予定となっている。配布は4月から随時行われる。

 利用状況は携帯・パソコン向けの公式サイトや、リアルタイムカウンターを備えた屋外広告などで随時確認できる。パソコン向けサイトのトップぺージは、総走行距離に応じて横に伸び、横スクロールの長さはRun&Walkアプリの総走行距離と同じ長さになる(基準解像度は72dpi)という。


イベント会場となったKDDIデザイニングスタジオ

イベント会場となったKDDIデザイニングスタジオ
 今回イベントが開催されたKDDIデザイニングスタジオでもランニングマシンが設置され、その場でウォーキングやランニングをすれば、イベントに参加できる。参加者には「フラワーカード(スウィートバジルの種」「走行(歩行)記録証」「ゴーヤの種引換券」(予定)がプレゼントされる。

 また、3月16日には「Green Road Project中間結果発表イベント」として東京ミッドタウンでKDDI主催の市民マラソンの開催が予定されており、今回参加表明を行った新庄剛志、有森裕子のほか、押切もえが参加する。KDDIによれば「『au Smart Sports Run&Walk』のサービス開始以来、幾度かイベントは開催しているが、KDDI主催のこのようなイベントは初めて」という。

 今回の参加表明イベントには、プロジェクトに賛同したという新庄剛志、有森裕子、蛯原有里が登場し、新庄剛志がランニングマシンで1kmランニングを行いながら、全員で手を挙げて「ケータイで街に緑を増やします!」と参加宣言。走りながらのトークセッションも行われた。

 プロジェクトの賛同理由について、新庄は「緑が大好きなので、ケータイで緑が増やせるということで忙しい中、来ました!」とスーパースターぶりを強調しながらコメント。有森は「ランナーのとき環境や緑がとても大事でした。それと日常に必要なケータイがコラボしてこのようなすばらしい活動ができるんなら、できることをやりたいと思って参加しました」と述べた。普段からウォーキングをしているという蛯原は「日常生活の中で、走るだけでなく歩いても街に緑が増やせることができるんだなと。そういうプロジェクトはステキだなと思って応援しに来ました」と語り、走り続ける新庄に「緑を増やすためにがんばってください!」エールを送っていた。


サイト上で利用状況を確認できる

サイト上で利用状況を確認できる
 「野球を止めてから走るのは今日が初めて」という新庄は、走りながらのトークセッションはかなりきつかった模様。蛯原のホイッスルでランニング終了してからは息が切れて言葉にならないようだったが、汗を拭いてもらうと「もう治った!」と新庄節を炸裂させていた。

 ゴーヤの種まきを行った蛯原は「ゴーヤは環境にもいいし、食べてもおいしいし、いいことだらけの植物なのでぜひみなさんに育ててもらいたい」とコメントした。

 KDDIの担当者は「どうしても“Run”の部分が強調されがちだが、走るだけでなく、歩いても参加できる。通勤時などにONにしてもらえば歩行距離に応じてカウントできるので『走れないから』と言わずに、徒歩でも積極的に参加して欲しい」とアドバイス。「末永く続けられるプロジェクトにしたいので、反響次第で更なる企画も考えたい」とプロジェクトへの意欲を見せた。

■フォトギャラリー



URL
  Green Road Project
  http://au-ss.jp

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(すずまり)
2009/02/19 17:31


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