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加賀電子、VisorやPalm Vxで使えるGPSレシーバー

 加賀電子は、Palm OS搭載機に接続するGPSレシーバー、Palm Vx用の「iTAX-GPSPA」を5月25日に、Visor用の「iTAX-GPSVSR」を6月23日に発売する。価格はいずれもオープンプライスだが、店頭価格は2万4800円程度になる見込み。

 今回発売されるGPSレシーバーは、GPS衛星から得た位置情報をPalmに送り込むもの。Palmで座標確認ができるほか、別途地図ソフトを用意することで、地図上に自分の位置を表示させられる。地図ソフトは、加賀電子の「GNAVIX」などが利用できる。

 Palm Vxシリーズ用の「iTAX-GPSPA」は、Palm Vxシリーズの背面に装着するタイプのもの。対応機種はPalm VxおよびWorkPad c3(50J)。一方、Visorシリーズ用の「iTAX-GPSVSR」は、Visorシリーズの拡張スロット「Springboard」に増設するタイプのもの。対応機種は国内で販売された全Visorシリーズ。いずれの製品も単四電池2本で動作する。

 地図上に自分の位置を表示させるには、地図ソフトなどを別途Palmにインストールする必要がある。ただし、Visorの場合はモジュールを装着すると同時に、座標表示のみの簡易ソフトがインストールされる。両製品ともに加賀電子のPalm用地図ソフトGNAVIXの試用版が添付される。この試用版には地図表示ソフトと、1つの区程度の地図データのダウンロード権利が付属し、地図データのパッケージやダウンロード権利を追加購入することで、地図情報を追加できる。

 なお、両製品の仕様の詳細は、米Magellan社のPalm向けGPSレシーバー「GPS Companion」と同じ。今後、加賀電子が開発したWindows CE向けのCFカード型GPSレシーバーも1万9800円程度で商品化される予定となっている。


・ 加賀電子
  http://www.taxan.co.jp/


(白根 雅彦)
2001/05/14 20:00

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