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IDC調査、国内PDA市場は2005年に207万台規模に
IDC Japanは、2000年の国内におけるPDA市場の出荷実績を発表した。
IDCでは「スマートハンドヘルドデバイス」という分野を、コンシューマー向けのPDA「ハンドヘルドコンパニオン」、業務用途向けのPDA「バーティカルアプリケーションデバイス」、京セラのデータスコープなどPIM機能を有する大型携帯電話「スマートフォン」の3つに分類して分析している。
スマートハンドヘルド全体の出荷台数は、対前年比3.2%増の137万4000台と小幅な成長であったが、ハンドヘルドコンパニオンの出荷台数は対前年比20.2%増の91万2000台となっており、IDCでは今後も同市場が毎年平均17.8%の成長率で拡大し、2005年には207万台に到達すると見込んでいる。
IDCではさらにコンシューマー向けPDAを、PalmやPocket PC、ザウルス(高機能な製品)などのペン入力型PDAを「パーソナルコンパニオン」、モバイルギアやhp jornada 720などのキーボード付きPDAを「PCコンパニオン」、辞書ザウルスやカラーザウルスなど電子手帳、電子辞書に近いものを「クラシックPDA」として分類。
このうちパーソナルコンパニオンの出荷台数は、対前年比38.1%増の63万9000台と、高成長を見せた。IDCではこの成長の原動力を、シャープのザウルスMI-E1、カシオや日本HPのPocket PC新製品、パームコンピューティングおよびライセンシーのPalm OS搭載機などが発売されたことによると分析しており、今後も年間平均22.1%で成長し、2005年には175万台が出荷されると見込んでいる。
PCコンパニオンの出荷台数は、対前年比24.0%増の23万9000台となっている。この増加の要因についてIDCでは、ラインナップ増加によるユーザー層の拡大、企業への導入数の増加などを上げており、同分野から撤退するメーカーもいるが、今後はビジネス向け製品の分野で市場が維持されると分析している。
なおIDCでは、次世代に登場するとされている高機能携帯電話などの定義をスマートフォンからはずしている。
国内スマートハンドヘルドデバイス市場出荷台数推移 1999~2005年
・ IDC Japan
http://www.idcjapan.co.jp/
(白根 雅彦)
2001/05/11 14:23
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