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日本通信は、スターネットが展開予定の通信サービスを支援することを明らかにした。
同社は、NTTドコモの回線を借り受け、MVNOとしてサービス展開している。今回の発表では、スターネットが提供するモバイルサービスに、日本通信がMVNE(Mobile Virtual Network Enabler)となって協業する。
スターネットはサービスの詳細について明らかにしていない。法人企業を対象とした従来の固定通信サービスとともに、モバイルサービスを提供する予定。サービス開始は3~4月になる見込み。
日本通信は、NTTドコモから回線を借り受け、自社がMVNOとして事業展開する一方で、MVNOを支援するMVNEという立場にもなる。スターネットはMVNOとして通信サービスを提供するため、今回の案件に関してはスターネットが通信事業者としての責務を負う形になる。ただし、回線を借りる相手もまた、ドコモから回線を借りているMVNOという珍しいケースになる。
なお、スターネットは、テレコムサービス協会(テレサ協)の副会長を務める幹事会社で、日本通信は代表取締役社長の三田聖二氏がテレサ協 MVNO協議会の会長を務めている。日本通信では、今後もMVNOとして展開する一方、事業展開としてはMVNEにシフトしていく方針。
■ URL
ニュースリリース(PDF形式)
http://www.j-com.co.jp/ir/pdf/press_090205b.pdf
(津田 啓夢)
2009/02/05 19:23
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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