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UQ、WiMAXサービス対応のデータ通信端末4モデル
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UQコミュニケーションズは、2月26日スタートのデータ通信サービス「UQ WiMAX」で利用できるデータ通信端末4モデルを発表した。3日より電話窓口での販売受付が開始されている。
■ SIMカードなし、顧客情報と端末情報を紐付け
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UD01SS(左上)、UD02SS(右上)
UD01NA(左下)、UD02NA(右下)
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今回発表されたのは、シンセイコーポレーション製のUSBスティック型「UD01SS」、シンセイコーポレーション製のExpressCard型「UD02SS」、NECアクセステクニカ製で180度回転するコネクタを装備するUSB接続型「UD01NA」、NECアクセステクニカ製のPCカード型「UD02NA」となる。理論上の通信速度は、下り最大40Mbps、上り最大10Mbpsだが、実際は利用環境に応じて大きく異なる。
いずれも携帯電話のようなSIMカードは装着しない。端末には顧客番号と端末番号が割り当てられ、ネットワーク接続時には端末認証を行った上で、ユーザーID・パスワードで接続する。従来のデータ通信サービスのようなダイヤルアップではなく、利用にあたってISPとの契約は必要ない。
当初はユーザーが利用する端末は1回線あたり1端末という形となっているが、同社では今後、ユーザーからの要望にあわせて利用体系を検討する方針。なお、今回発表された端末はノートパソコンでの利用が想定されているが、ノートパソコン以外のルーターのような機器に接続しても通信できる。
各端末は、Windows XP/Vista(32bit版)のみに対応し、Mac OS対応は今後の検討とされている。「かんたん設定マニュアル」とCD-ROM、ユーティリティソフトが付属する。ユーティリティソフトはメーカーごとに若干異なるが、基本的な使い方は「接続」「切断」ボタンのみで、ユーザーがID情報を入力せずとも利用できる。なお、NECアクセステクニカ製での「UD01NA」のみ、パソコンに接続するとユーティリティソフトのインストーラーが立ち上がる仕組みとなっている。
■ UD01SS、UD02SS
「US01SS」は、USBスティック型のデータ通信端末。大きさは約27×62×11mm、重さは約18g。“USBスティック型”となっているが、コネクタ部分はキャップを付けるタイプではなく、180度折りたたむ機構を採用する。価格は1万2800円。
もう一方の「UD02SS」はExpressCard型端末。大きさは約36×約110×11mm、重さは約30g。価格は1万3800円。
どちらもシンセイコーポレーションが製造元だが、開発元はMODACOMとなっている。
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UD01SS
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UD02SS
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■ UD01NA、UD02NA
「UD01NA」は、コネクタ部が180度回転するUSB接続型のデータ通信端末。形状は丸みを帯びた縦長のスティック風だが、コネクタ部は、180度回転するヒンジを介して独立した形となっている。また小さなクリップ付きのキャップが付属する。大きさは約33×110×20mm、重さは約37g。価格は1万2800円。
「UD02NA」は、PCカードタイプのデータ通信カード。オーソドックスな形状で、大きさは約54×124×8mm、重さは約40g。価格は1万3800円となる。
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UD01NA
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UD02NA
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■フォトギャラリー
■ URL
ニュースリリース
http://www.uqwimax.jp/news_release/200902032.html
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・ UQ、WiMAXサービスを2月26日スタート
(関口 聖)
2009/02/03 16:43
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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