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NTTドコモは、水没などで携帯電話がぬれてしまった場合に、端末内のデータを復旧させるサービス「水濡れケータイ データ復旧サービス」を2月1日より開始する。全国のドコモショップなど故障受付窓口で対応する。
「水濡れケータイ データ復旧サービス」は、ドコモ側が水濡れにより電源が入らなくなったと判断したFOMA端末から、電話帳やメール、画像などの携帯電話内に保存されたデータを復旧し、CD-ROMに記録して提供するサービス。CD-ROM内のデータは、ドコモショップなどに設置されたメモリコピーツール「DOCOPY」で携帯電話に転送できる。
復旧可能なデータは電話帳、ブックマーク、メール、写真、テキストメモなど。機種によって復旧できるデータは異なり、著作権保護されたダウンロードデータなどは対象外。
一部対象外のモデルを除いて、FOMA端末で利用可能。サービスが利用できるのは、ユーザー本人の端末でFOMA契約の継続意思があり、端末の廃棄処分に了承するユーザーとなる。データ復旧には2週間程度かかる。
サービスの利用料は、データ復旧に成功した場合のみ5250円、ドコモショップなどの店頭で支払う。なお、同サービスは未発表ながら、2008年11月に関東・甲信越地域および九州地域、12月から中国・四国地域で提供が開始された。広報部によれば、先行して提供されたエリアでは約4000件の申し込みがあり、そのうち70%のユーザーのデータが復旧できたという。
■ URL
ニュースリリース
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/090128_02.html
(津田 啓夢)
2009/01/28 16:53
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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