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ソフトバンクモバイルは、基地局のメーカー変更に伴う運用開始日を誤り、違法に電波を発信していたとする一部報道を受け、事実関係を認めた上で、1月27日に関東総合通信局に報告を行ったことを明らかにした。
一部報道では、関東地方において基地局の設備をNEC製からエリクソン製に変更する際、変更の許可が下りる前に運用を行い、電波法に違反して電波を発信したとされている。ソフトバンクモバイルでは、関東地方の1800局の基地局で設備変更を行った際、31局で変更の許可日より前に運用を開始したことを認めており、「スケジュール行程を確認する上でのミス」と説明。なお、関東総合通信局によれば、対象となった31局は電波出力を変更し、改めて許可が必要になった基地局で、それ以外は申請のみで済んでいるという。
ソフトバンクモバイルは、関東総合通信局に事実関係を27日付けで報告したことを明らかにした。関東総合通信局では報告を受けた上で「現在調査中」としており、口頭や文書にて何らかの行政処分が下る見込み。総務省も「事実関係を確認中で、適切に対処していく」としている。ソフトバンクモバイルは、「再発防止策を含めて、きちんとやっていきたい」とコメントしている。
■ URL
ソフトバンクモバイル
http://mb.softbank.jp/mb/
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(太田 亮三)
2009/01/28 13:19
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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