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「ベルトのついたケータイ NS01」は、「NEW STANDARD」をキーワードにした京セラ製のシンプル端末。発売時期は2月上旬予定。オープン価格の製品だが、シンプルコース契約時の新規購入価格は2万円台前半となる見込み。
「NEW STANDARD」とは、auが新たに提唱している新しいコンセプト。年齢性別を問わず、シンプルな機能に絞り込み、広い層に長く使われる飽きの来ないケータイを目指している。「ベルトのついたケータイ NS01」はその第1弾となる端末だ。
デザインでは、バッテリー側に専用のベルトストラップがついている点が最大の特徴。端末がホールドしやすくなるほかに、取り外しが可能なため、お気に入りの素材に付け替えて自分らしさも演出できるという機能も持つ。「another work*s」とのコラボベルトも用意されており、端末の発売開始と併せて、another work*sのWebサイト内で販売される予定。価格は1000~2000円程度になるという。なお、ベルトストラップ以外に、一般的なストラップホールも用意されている。
ボディカラーはライトブルー、ホワイト、ブラウンの3色。丸みを帯びたボディにはいずれも樹脂塗装による“しぼ”が表現されており、指紋がつきにくく、傷が目立ちにくいマットな手触りだ。ボディの下地素材もボディカラーに近いものが採用されており、塗装がはがれても目立ちにくくするなど、長く利用する際の配慮がなされている。
また、大型で押しやすく、見やすいフレームレスキーを採用しており、数字キーと十字キー周辺部の質感を変えることで、個性を演出するとともに、触っただけでわかやすいようなデザインとなっている。
おサイフケータイやEZナビウォークに対応し、「漢字チェック機能」「すぐ文字」「安心ナビ」「モバイル辞典」なども利用できる。また、読みやすい「新ゴ」フォントも搭載した。ただし、ワンセグや着うたフルプラスには非対応。
メインディスプレイは約2.8インチ、ワイドQVGA(240×400ドット)。カメラはオートフォーカス対応の197万画素カメラで、カメラの隣に有機ELのサブディスプレイ(約0.5インチ)が搭載されている。外部メモリは最大4GBのmicroSDHCカードをサポート。このほか、赤外線通信が利用できる。
なお、“しぼ”があしらわれたマットな質感で、大きなフレームレスキーを採用し、機能は必要最低限に抑えられているという点で、同じ「NEW STANDARD」というコンセプトに属するパンテック製の「NS02」とは兄弟のような関係。どちらも聞いただけですぐに特徴がわかることを意識したネーミングとなっている。
大きさは約48×100×18.8mmで、重さは約119g。連続待受時間は約310時間、連続通話時間は約220分。
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ライトブルー
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ホワイト
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ブラウン
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ベルト
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■フォトギャラリー
■ URL
ニュースリリース
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2009/0129/
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(津田 啓夢, すずまり)
2009/01/29 11:11
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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