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スタイリッシュな背面パネルのパナソニック製「P001」
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「P001」は、印象的な背面パネルを採用したパナソニック モバイルコミュニケーションズ製のCDMA 1X WIN端末。2月下旬の発売を予定している。オープン価格の製品だが、シンプルコース契約時の新規購入価格は4万円台後半になる見込みという。
一般的な折りたたみ型端末だが、風合いの異なる4種類の部材を組み合わせた「クワッドフェイスデザイン」の背面パネルを採用した点が大きな特徴。各部にはハーフミラー処理蒸着、金属調パーツ蒸着、高光沢塗装仕上げなどが施され、カラーリングもそれぞれ異なる。また厚さ13.3mmの薄型モデルとなっており、ワンプッシュオープンボタンといったパナソニックらしい特徴も備えている。なお20~30歳代の男性社会人をおもなユーザー層として想定しているという。
薄さを重視した本体デザイン、シート状のキーに凹凸をつけた「レリーフキー」などからW62Pの後継機種であることを伺わせるが、P001ではパナソニックとして初めて「KCP+」の開発プラットフォームを導入。内部的には大きく変更されている。メインディスプレイは約3.1インチ、26万色、フルワイドVGA(480×854ドット)表示のTFT液晶。やはりパナソニック製品としては初採用という「高色再現性液晶」で、バックライトや液晶パネルの改善によってNTSC比(色再現性)を高めた。W62Pと比較して「約1.8倍の色再現性」と説明されている。このほかグローパルパスポートCDMA、Bluetoothへの対応も大きな変更点になっている。
なおメインディスプレイ最下部の帯状の領域は「インフォメーションエリア」で、時刻やスケジュールを随時表示しておける。サブディスプレイは約0.4インチ、56×12ドット表示の白色有機EL。約324万画素のオートフォーカス対応CMOSカメラを内蔵する。データフォルダ容量は750MB(うちEZアプリ領域5OMB)、外部メモリとして2GBまでのmicroSDカードをサポートする。
ワンセグ(アンテナ内蔵式)やau one ガジェット、おサイフケータイ、Bluetooth、赤外線通信などに対応する。新サービスとしては着うたフルブラス、EZナビウォーク(シンプルモードおよびフルモード対応)をサポートする。デコレーションアニメには非対応。
本体サイズは約50×112×13.3mm(最厚部17.1mm)で、重さは約117g。連続待受時間は約270時間、連続通話時間は約230分(いずれも国内使用時)。ボディカラーはキャンティレッド、エボニーブラック、グラシアホワイト。
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キャンティレッド
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エボニーブラック
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グラシアホワイト
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側面
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■フォトギャラリー
■ URL
ニュースリリース
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2009/0129/
製品情報(au)
http://www.au.kddi.com/seihin/ichiran/kishu/p001/
製品情報(パナソニック)
http://panasonic.jp/mobile/au/p001/
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(津田 啓夢, 森田秀一)
2009/01/29 11:03
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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