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「SH001」は、8メガCCDカメラを搭載したシャープ製のCDMA 1X WIN端末。発売予定時期は2月上旬。オープン価格の製品だが、シンプルコース契約時の新規購入価格は4万円台後半となる見込み。
回転2軸ヒンジを採用しており、バッテリー側の本体部には最大ISO2500相当の高感度撮影が可能な800万画素CCDカメラ(顔認識AF付き)を搭載する。携帯電話内蔵カメラは通常、CMOSタイプであるケースがほとんだが、SH001はデジタルカメラで採用例の多いCCDタイプとなっており、暗い場所での撮影に効果的というという。またシャープ独自の画像高画質化エンジン「ProPix」を搭載する。データフォルダ容量は約740MB。またmicroSDカードスロットを搭載しており、2GBまでの外部メモリを利用できる。
主に20~30歳代女性の利用を想定した端末で、透明感のあるパネルや金属フレームなどを外装部に多用。「クリスタルシェルデザイン」と称して上質感をアピールしている。またデザインだけでなく、旅行先での撮影などでカメラ機能をあわせて重視する女性ユーザーに訴求するねらいもあるという。なお開発プラットフォームは「KCP+」を採用している。
メインディスプレイは、約3.0インチ、約26万色、フルワイドVGA(480×854ドット)表示のNewモバイルASV液晶。サブディスプレイは非搭載だが、メインディスプレイ背面部の内蔵LEDで着信の有無などを確認できる。 なおメインディスプレイ最上部にある帯状の領域は「インフォメーションエリア」と呼ばれ、待受画面以外でもEZニュースフラッシュなどを表示させられる。
通話をサポートする機能として、相手側の雑音を抑制する「ノイズキャンセラー」、同じく相手側の高音域を強調して聞き取りやすくする「ボイスクリア」を搭載。また相手の声がゆっくりと聞こえるようになる「スロートーク」も、通話中に本体サイドボタンを押すことで有効化できる。
またSH001独自の機能として、Cメールからメールへの変換機能を搭載する。これはCメールの入力時、半角100文字までの字数制限をオーバーしてしまった場合などに簡単な操作で通常メールの入力画面へ移行できるというもの。コピー&ペーストの手間を減らすことができるので、家族間Cメール無料サービスなどを多用している人にとって便利な機能という。このほか、メール本文の引用符色分け表示に対応する。
スマートリンク辞書は文字入力・メール閲覧時などに利用できる電子辞書で、ジーニアスモバイル英和辞典など4種類をあらかじめ内蔵。さらに、パケット通信料がかかるものの「ネット辞書」を引くことも可能だ。
主要な機能としてBluetoothや赤外線通信、ワンセグ(アンテナ伸縮式)やおサイフケータイ、グローバルパスポートCDMAなどに対応する。着うたフルプラスやデコレーションアニメ、EZナビウォーク(シンプルモードおよびフルモード対応)などの新サービスもサポートしている。
本体サイズは約48×111×16.6mm(最厚部約21mm)で、重さは約124g。連続待受時間は約270時間、連続通話時間は約240分(いずれも国内使用時)。ボディカラーはトパーズピンク、クオーツホワイト、サファイヤブルー。
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トパーズピンク
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クオーツホワイト
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サファイヤブルー
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■フォトギャラリー
■ URL
ニュースリリース
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2009/0129/
製品情報(au)
http://www.au.kddi.com/seihin/ichiran/kishu/sh001/
製品情報(シャープ)
http://www.sharp.co.jp/products/sh001/
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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