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有機EL搭載の東芝製フルチェンケータイ「T001」

 「T001」は、auショップで端末外装やメニュー画面などのインターフェイスが変更できる「フルチェン」に対応した東芝製CDMA 1X WIN端末。2月中旬以降に発売予定で、オープン価格となるが、シンプルコース契約時の新規購入価格は5万円台になる見込み。

 ディスプレイは、約3.1インチ、ワイドVGA(480×800ドット)の有機ELを採用。240×800ドットの中に4色の発光素子を組み込むことで、480×800ドットを実現している。バッテリー側に配されたサブディスプレイは約0.5インチのモノクロ有機ELとなる。

 AF/手ブレ補正付きの515万画素カメラを搭載し、顔検出機能を搭載する。バッテリー部の奧にmicroSDカードスロット(最大2GB対応)を搭載する。おサイフケータイやワンセグに対応。映像に応じて輝度を制御する「モバイルレグザエンジン」を装備している。ワンセグ用のアンテナは内蔵式で、アンテナは端末を開いた状態で最高の受信感度となる。予約録画やタイムシフト再生などもサポートする。

 FMラジオチューナーを搭載し、外部接続端子がイヤホン端子を兼ねている統合端子となる。パッケージには外部接続端子用のイヤホン変換アダプタが同梱され、このケーブルがFMラジオのアンテナとなっている。

 文字入力にはATOKを採用。Bluetoothや赤外線通信に対応する。グローバルパスポートCDMAもサポートされている。着うたフルプラスやau Smart Sports、ナカチェン、じぶん銀行、デコレーションアニメ、EZwebナビウォークなどに対応する。

 なお、「T001」では、フルチェンを利用した際に背面、キー部分、バッテリー部のパネルを個別に変更できる。従来のフルチェン端末は全交換となっていた。キズがついて交換する場合などに該当パーツだけ購入できる。カラーパーツをWeb上で組み合わせてシミュレーションできるサービスも提供される予定。

 フルチェン用パネルの価格は未定としている。今後、キャラクターやブランドとのコラボパネルなども発表される予定。発表会ではフルチェンのパネル交換の実演が行われた。通常、auショップなどではバックエンドでの作業となる。

 連続通話時間は220分で、待受時間は220時間。大きさは約50×108×17.3mm(最厚部19.8mm)で、重さは約138g。ボディカラーはエキゾチックホワイト、クリスタルピンク、スターズブラック。


エキゾチックホワイト クリスタルピンク
エキゾチックホワイト クリスタルピンク

スターズブラック
スターズブラック

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URL
  ニュースリリース
  http://www.kddi.com/corporate/news_release/2009/0129/

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(津田 啓夢)
2009/01/29 10:50


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