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Woooケータイ「H001」は、3D表示に対応した日立製作所製のCDMA 1X WIN端末。2月上旬以降に発売される。オープン価格の製品だが、シンプルコース契約時の新規購入価格は5万円台前半となる見込み。
約3.1インチ、フルワイドVGA(480×854ドット)のIPS液晶を搭載。3D表示は、右目と左目の視差を利用したハードウェア3D処理で、 LISMO Videoやワンセグ映像、写真などを立体的に見られる。数字ボタン下部に用意された3Dボタンでワンタッチで2Dと3Dが切り替えられ、テレビ電話と着信時の表示以外の、ほぼすべての場面で3D表示にできる。
ディスプレイによる表示段階で3D表示の処理を行うため、撮影した写真や動画など、端末内で扱うコンテンツ・データそのものは従来の端末と同様の形式で保存されている。メーカーサイトなど一部では3D表示で見た場合に最適化されたコンテンツを配信する予定で、これらのコンテンツは表示するとディスプレイが自動的に3D表示モードに切り替わる。3D表示は飛び出す具合や、奥行きの具合などを設定で変更できるようになっている。
なお、左右の視差を利用して立体的に見せる表示のため、見え方には個人差がある。とくに左右の目で視力が大きく異なっている場合は、立体的に見えづらい場合があるという。基本的には、ディスプレイの正面で30~50cm離れた距離が、最適な距離とのことだった。
端末は縦にも横にも開く2WAYオープンスタイルを採用する。メインディスプレイの映像処理エンジン「Picture Master for Mobile」には新たに「ダブルトーンオプティマイザ」を搭載し、メリハリの映像を表示できる。ワンセグは30fpsで表示するなめらかモードに対応している。
AF/手ブレ補正付きの500万画素カメラを搭載し、最大2GBまでのmicroSDカードに対応する。サブディスプレイは5×15ドットのLED。グローバルパスポートCDMAに対応する。Bluetoothや赤外線通信に対応。PCドキュメントビューアはWord、Excelファイルの編集にも対応している。
主なサービスでは、着うたフルプラス、ワンセグ、おサイフケータイ、デコレーションアニメ、EZナビウォークなどが利用できる。
連続待受時間は最大約260時間、連続通話時間は約220分。大きさは約51×111×18.6mm(最厚部19.2mm)で、重さは約145g。ボディカラーはフレイムレッド、ソリッドシルバー、ネオンパープル。
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フレイムレッド
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開いたところ
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ソリッドシルバー
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開いたところ
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ネオンパープル
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開いたところ
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■ フォトギャラリー
■ URL
ニュースリリース
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2009/0129/
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(津田 啓夢, 太田 亮三)
2009/01/29 10:42
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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