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端末は縦にも横にも開くスタイルを採用。ディスプレイは3インチ、フルワイドVGA（480×854ドット）液晶を搭載し、サブディスプレイは1.72インチの有機ELとなる。AF付きの319万画素CMOSカメラを装備する。最大2GBまでのmicroSDカードに対応する。 横開きではLISMO Playerやワンセグが横画面で楽しめる。横画面で操作が可能なメニュー「メディアランチャー」では、ワンセグやカメラ、音楽機能などいくつかのメニューを選択できる。なお、「メディアランチャー」は端末を閉じた状態から横向きに開いた時のみ表示される。 「Walkman」の名前を冠するように、音楽機能が特徴。高音質技術「クリアオーディオテクノロジー」を搭載し、「クリアステレオ」「クリアベース」「DSEE」の各技術が搭載されることでこだわりの音楽が楽しめる。高音質な「着うたフルプラス」もサポートされる。液晶側背面に用意された半円形のボタンを長押しすれば、端末を閉じた状態でも音楽機能を呼び出せる。 「ダイレクトエンコーディング録音」機能は、CDプレーヤーなどから3.5mmのミニプラグを利用して直接楽曲が取り込める機能。ミニプラグは同梱されるリモコンのイヤホンジャックに接続する。エンコードはAAC、128kbpsで携帯電話に取り込まれ、フォーマットやビットレートは変更できない。端末内蔵メモリに取り込むことも可能だが、容量が50MBのため、microSDカードに取り込むことが基本的な使い方となる。取り込んだ楽曲は着うたなどと同様にLISMO Playerで再生できる。曲名はインターネット経由で取得でき、自分で編集も行える。なお、CDプレーヤーなどと接続するミニプラグのケーブルはパッケージに同梱されないので、ユーザーが用意する必要がある。 【お詫びと訂正】 初出時、「ダイレクトエンコーディング録音」で取り込んだ楽曲は着信やアラームに設定可能とお伝えしましたが、その後の取材で、着信やアラームなどに設定できないことが判明しました。お詫びして訂正いたします。 「ダイレクトエンコーディング録音」で取り込んだ楽曲をmicroSDカード経由などでほかの端末に移した場合、端末が同一電話番号で利用する「Premier3」であれば再生可能。今後は、春以降に発売されるソニー・エリクソン製の端末で「ダイレクトエンコーディング録音」で取り込んだ楽曲の再生に対応する予定。なお、SDHCには非対応で、microSDカードは最大2GBまでの容量がサポートされる。 このほか、パッケージには高音質なイヤホンや2GBのmicoroSDカードが同梱される。ステレオスピーカー付きのUSBクレードルも同梱され、端末を充電したり音楽をスピーカーで聞いたりできる。 主なサービスでは、ワンセグ、Bluetooth、赤外線通信、おサイフケータイ、EZナビウォーク、グローバルパスポートCDMAなどに対応する。 連続待受時間は約220時間、連続通話時間は約200分。大きさは約50×105×16.3（最厚部16.8mm）で、重さは約113g。ボディカラーはスパークリングゴールド、パッショネイトピンク、ノーブルブラック。
                            ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.kddi.com/corporate/news_release/2009/0129/ ■ 関連記事 ・ au、製品型番を刷新した春モデル発表 （津田 啓夢, 太田 亮三） 2009/01/29 10:37 | |||||||||||
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