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831P ブラック
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パナソニック モバイルコミュニケーションズ製「831P」は、ワンセグ対応の折りたたみ型3G端末。発売は2月下旬以降の予定。
2008年11月に発売された「830P」をベースとしたバリエーションモデル的な位置付けの端末。830P同様、比較的安価な価格帯の端末となるが、830Pが比較的高めの年齢層をターゲットとしていたのに対し、831Pはもっと若い層をターゲットとしており、ワンセグ機能の追加やデザインなどの変更がなされている。831P発売以降も、830Pは併売される予定だという。
使い勝手やUI面は、830Pを踏襲しつ追加や改良が施されている。830Pでは10個だった「ワンタッチ機能」は、831Pでは12個に増やされた。このほかにも、絵文字入力時の操作性などが改善されている。830Pは使いやすさ重視の路線だったが、この路線も継承されていて、基本的にシンプルかつ使いやすさを重視して作られている。プラットフォームは830Pと同系統のもので、931Pなどが採用するものとは異なる。メニューなどの操作性も、931Pなどよりも830Pに近い。
デザイン面では、背面はクリアパネルの裏からクロス模様を蒸着させた「クロスカットパネル」とになっている。数字キーなどは、凹凸のある「ウェーブタイルキー」で、830Pが採用していた人間工学準拠の形状やパナソニックグループ共通の「PUDフォント」ではなくなっている。
830Pに比べると、新たにワンセグ機能が追加された。ワンセグ対応に伴い、新たにワンセグ起動専用のキーが設けられ、ワンタッチ機能の1つに数えられている。ワンセグ専用のキーは、短押しでワンセグが起動し、長押しで番組表アプリが起動する。ワンセグの録画予約には対応しない。
ワンセグ以外には、ネット機能も強化されている、登録したサイトにワンタッチで接続する専用キーも設けられ、こちらもワンタッチ機能の1つとして数えられている。同キーは長押しすると専用のブックマークメニューも呼び出せる。
ディスプレイは3インチのフルワイドQVGA(240×427)液晶。0.77インチ、96×25ドットの有機EL(白1色)のサブディスプレイも装備する。カメラはオートフォーカス対応の200万画素CMOS。最大2GBまでのmicroSDカードに対応。主な対応サービス・機能は、ワンセグ、音楽再生、国際ローミング、HSDPA、PCサイトブラウザ、3Gお天気アイコン、S!速報ニュース、デコレメールなど。おサイフケータイやGPS、PCメール、モバイルウィジェット、きせかえアレンジには非対応となる。こうしたスペックは、830Pとほぼ同等となっている。
大きさは約49×109×15.9mm、重さは約115g。連続通話時間は約180分(GSM:180分)、連続待受時間は370時間(GSM:280時間)。ボディカラーはブラック、ホワイト、ゴールド、ネイビー、ピンクの5色。
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ホワイト
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ゴールド
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ネイビー
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ピンク
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■フォトギャラリー
■ URL
プレスリリース
http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2009/20090129_03/page_06.html
(関口 聖, 白根 雅彦)
2009/01/29 15:09
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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