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ブラック
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ホワイト
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「831SH」は、320万画素カメラやワイドQVGAディスプレイを搭載するシャープ製3G端末。2月中旬以降発売予定。会場の説明員によれば、「女性層も意識したスタンダードで使いやすい端末」が、基本的なコンセプトとなる。価格も安価に抑えられるようで、「同程度のスペックの端末のなかでは、かなり安くなる」という。
使いやすさを重視した「アークリッジキー」を採用。Uラインの形状で、指になじむキーとなっている。キー同士の間隔もしっかり離れており、メールなどが打ちやすい。ボディもコンパクトでやや丸みを帯びているため、手にしっかりとフィットする。ボディの中央には0.9インチの有機ELサブディスプレイを配置。文字が浮かび上がるように表示される。サブディスプレイは時計が表示されるほか、お天気アイコンやバッテリーメーターなども確認できる。また、メールの本文を表示して最大10件分の新着メールを確認可能な「メール即読機能」にも対応した。
コンパクトながらスペックは充実。ディスプレイはAQUOSの技術を活かした3インチワイドQVGAの「NewモバイルASV液晶」で、コントラストが高い。また、新たに「カラーベールビュー」を搭載。上下左右からの覗き見を防ぐことができる。ベールビューは模様のほか、色や濃度などを変更することが可能。オン・オフの切り替えはダイヤルキー下に配置された「辞書」ボタンの長押しで行う。
830Nと同じくモバイルウィジェットに対応。タッチパネル非搭載のため、操作はカーソルキーで行う。「よしもとにゅーす」や「ekitan」「お得カレンダー」などのウィジェットがプリインストールされるほか、ウィジェットストアからのダウンロードにも対応している。
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ゴールド
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ブルー
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カメラはオートフォーカス対応の320万画素。センサーはCMOSとなる。「大容量ファイル添付機能」で、従来の300KB制限を超える1MBまでのメール添付が可能となった。「ブログツール」にも対応し、撮った写真を簡単にブログへアップロードできる。5件までブログを登録しておくことができる。microSDHCカードスロット(最大8GB)も装備する。
さらに、ダブルナンバー、PCメール、PCサイトブラウザ、3Gお天気アイコン、デコレメール、きせかえアレンジなど、ソフトバンクの各種サービスに対応する。なお、TVコールにも対応するが、サブカメラは非搭載のため、自分自身を映しながらの利用はできない。ハードウェア面を見ると、GPSやBluetoothは利用できないが、ワンセグ、音楽再生、HSDPA、国際ローミング、おサイフケータイ、赤外線通信をサポートする。ワンセグは2画面表示ができ、視聴中のメール確認などが可能。アンテナも内蔵式で、すっきりとした印象を与える。
このほかにも、辞書ボタンから1発で起動する「スマートリンク辞書」を搭載。辞書は「国語/英和/和英辞典」を内蔵しており、「日本大百科全書」やネット辞書なども利用できる。また、バッテリーアイコンは931SHなどと同様、%で表示することが可能となる。「見せかけコール」や「ステータスアイコンリスト」なども利用可能。
大きさは約49×105×15.9mm、重さは約109g。連続通話時間は約230分(GSM:210分)、連続待受時間は310時間(GSM:280時間)。ボディカラーはミントグリーン、ホワイト、ブラック、ピンク、ゴールド、ブルーの6色。
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ピンク
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ミントグリーン
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■フォトギャラリー
■ URL
プレスリリース
http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2009/20090129_03/page_07.html
(関口 聖, 石野純也)
2009/01/29 15:14
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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