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2008年11月の携帯・PHS出荷数は349万台、前年比7割

 電子情報技術産業協会(JEITA)は、2008年11月度の携帯電話・PHS出荷実績を発表した。携帯・PHSの出荷数は349万3000台で、前年同月比では70.2%となった。

 前年同月比がマイナスとなるのは、今回で5カ月連続。一方、300万台以上の出荷を記録したのは、2008年7月以来、4カ月ぶりとなる。また、2008年度の実績(4月~11月)を見ると、出荷数は2486万台、前年同月比は75.8%となっており、JEITAでは「ワンセグ端末が牽引し、好調だった2007年度の反動を受けている」と分析している。

 内訳を見ると、携帯電話の出荷実績は338万6000台、前年同月比70.4%となった。このうち、306万4000台はワンセグ対応製品となっており、前年同月比100.3%と、わずかに前年より多くワンセグ対応製品が出荷されたことになる。JEITAによれば、ワンセグ搭載率は90.5%に達しており、初めて9割を越えた。また、ワンセグ対応製品の累計出荷数は4670万2000台となった。

 JEITAでは、「新販売方式や旧機種の安売りがなくなったことで一部で様子見のユーザーもいるが、ワンセグ対応など高機能製品はユーザーから支持されている」としている。

 一方、PHSの出荷実績は10万7000台で、前年同月比62.2%となった。こちらも5カ月連続で前年割れを記録したものの、10万台以上の出荷は2008年7月以来のこと。



URL
  JEITA 2008年移動電話国内出荷台数実績
  http://www.jeita.or.jp/japanese/stat/cellular/2008/

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2008年10月の携帯PHS出荷数は108万台、前年比42.2%


(関口 聖)
2009/01/14 11:49


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