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NTTドコモは、沖縄県名護市、名護総合学園名桜大学、NTT西日本沖縄支店と共同で、総務省の「ユビキタス特区」事業である携帯電話を使った観光サービスの実証実験を行う。期間は1月31日～3月1日。 名護市は、「ユビキタス観光立国」として、総務省が進めるユビキタス特区に指定されている。今回の実証実験は、かねてより予定されていた携帯電話を使った観光誘導サービスを名護市で実施するもの。「ケータイ旅人（たびんちゅ）サービス」と題して行われる。 NTTドコモは、携帯電話に搭載されるGPSやアクティブタグ、FeliCaといった機能を、利用者が意識することなく統合的に使えるアプリを開発する。NTT西日本沖縄支店が現地でのシステム構築・運用をサポートする。 実施される場所は、名護市の観光施設5カ所。実験モニターの携帯電話には、高速道路走行中に進行方向の20～30km先のエリア情報が配信されたり、観光地に到着すると詳細な案内図がプッシュ配信されたりといったさまざまなサービスが提供される。 モニターには専用の携帯電話端末が貸し出される。現在、モニターを募集しており、期間中に1泊2日以上で沖縄観光旅行を計画しているグループなどが応募できる。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/090108_01.html （津田 啓夢） 2009/01/08 16:41 | ||||||
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