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ケイ・ラボラトリーは、Javaを使った次世代携帯電話向けアーキテクチャー「Kamiya」（コードネーム）を発表した。 Kamiyaは、Javaをプログラミング言語として採用した次世代携帯電話向けのアーキテクチャー。開発者は、携帯電話向けのアプリケーションをJava言語でプログラミングし、専用のコンパイラを通してKamiyaバイトコードを生成する。ユーザーは、このKamiyaバイトコードをKamiyaVM上で実行することができる。 同社によると、Kamiyaの最大の強みは、バイトコードのサイズが通常の携帯電話向けのJavaのものと比べ、最適化や圧縮を行なわない状態で1/10になるところ。クラス数の増加に伴うコードサイズの肥大化も発生しない。また、VM本体や標準クラスライブラリのサイズが小さく、VMやアプリケーションの起動も速い。 ケイ・ラボラトリーでは、QUALCOMMによる携帯電話向けアプリケーション開発プラットフォーム「BREW」上で動作する「Kamiya on BREW」を開発。５月８日～10日にかけて米国で開催されている「QUALCOMM BREW 2001 & 3G Technology Conference」でデモを行なっている。 ・ ケイ・ラボラトリー http://www.klab.org/ ・ QUALCOMM BREW 2001 & 3G Technology Conference http://www.qualcomm.com/brew2001/ （湯野 康隆） 2001/05/10 12:00 | ||||||
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