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NTTドコモが平成13年3月期の決算短信を発表、今後の事業見通しを明らかにした。
発表によると、2000年度の売上高は前期比26.0%増の4兆6860億400万円、純利益は前期比45.0%増の3655億500万円(いずれも連結)。好調なiモードを中心に、過去最高を記録した。
同社では、その中で今後の事業見通しを明らかにしており、2001年度末における携帯電話の契約数は11.9%増の4030万契約、うちiモードが37.4%増の2980万契約、FOMAが15万契約、PHSは21.4%増の220万契約、クイックキャストは18.0%減の90万契約が目標とされている。
また、他のインターネット接続事業者に対し、iモードのパケット通信ネットワークを2002年度中に開放する方針であることも明らかにされた。このほか、昨年度は欧米を中心に進めてきた海外投資については、今後はアジアを中心に検討を進める意向であることも表明されている。
・ NTTドコモの決算短信
http://www.nttdocomo.co.jp/corporate/ir/fr/index.html
(湯野 康隆)
2001/05/09 18:37
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