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同社ではこれまで、HSDPAと呼ばれる通信方式を導入し、下り最大7.2Mbps、上り最大384kbpsでサービス提供してきた。今回発売される、NECインフロンティア製「D21NE」は、上り速度を向上させる通信方式「HSUPA」に対応しており、下り最大7.2Mbps、上り最大1.4Mbpsで通信できる。 日本国内でHSUPAサービスが提供されるのは、イー・モバイルが初めて。イー・モバイルでは、具体的なHSUPA対応エリアを非公表としているが、「いわゆる都市部や主要駅周辺ではインフラを整えており、それなりに利用できると見ている。HSPDAを高速化して下り7.2Mbpsにした際は、東名阪などとエリアを限定してスタートしたが、今回は47都道府県で準備を進めている」と説明。住宅地エリアよりもビジネス街などで先にスタートするという。 「D21NE」の大きさは約54×8×110mm、重さは約50g。360度の可動式アンテナを採用し、PCカード Type2に準拠する。対応OSは、Windows XP/Vista。ベーシックで購入する場合の端末価格は3万6980円となる。 ■ ＵＲＬ プレスリリース http://www.emobile.jp/cgi-bin/press.cgi?id=599 ■ 関連記事 ・ PCカードタイプのNECインフロンティア製データ端末「D21NE」 （関口 聖） 2008/11/27 18:17 | ||||||
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