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ドコモ、「ビジネスmoperaあんしんマネージャー」に遠隔操作機能

 NTTドコモは、法人向けの携帯電話一元管理サービス「ビジネスmoperaあんしんマネージャー」に、11月19日より遠隔操作関連の新機能を2つ追加する。

 今回追加される新機能は、「遠隔初期化」機能と「遠隔カスタマイズ」機能の2つ。「遠隔初期化」では、管理下にある携帯電話が紛失・盗難にあった場合、端末内のデータを初期化できる機能。情報漏洩や不正利用のリスクを抑えられる。機種によって消去できるデータの種類は異なるが、一部機種ではmicroSD内のデータやFOMAカード内のデータまで初期化できる。

 オプション利用料は利用回線数によって異なる。1~10回線では月額1470円だが、1001~1500回線では月額18万9000円となる。対応機種はF-01A、F-03A、P-01A、P-02A、P-03A、P-04A、P-05A、SH-01A、SH-03A、SH-04A、N-01A、N-02A、N-05A、F905iBiz、F1100となる。

 もう一方の「遠隔カスタマイズ」は、管理下の携帯電話の機能を制限したり、強制的に設定したりできる機能。プライベート利用や情報漏洩のリスクを低減できる。工場勤務のスタッフが持つ携帯電話ではカメラ機能をオフにしたり、営業スタッフの携帯電話では開閉ロック機能やカメラ機能をオンにしたりするなど、現場のニーズにあわせて機能を使い分ける。

 対応機種はF-01A、F-03A、F905iBiz。オプション利用料は台数によって異なり、1~10台は月額735円、1001~1500台は月額7万8750円となる。またカスタマイズ設定を行うと、その都度、1回・1台あたり315円かかる。同社では2009年5月31日まで、期間限定のキャンペーンとして、カスタマイズ設定料金(1回・1台あたり315円)を無料にする。



URL
  ニュースリリース
  http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/081117_00.html


(関口 聖)
2008/11/17 16:16


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