| ||||||
|
イー・アクセスは、2008年度第2四半期の決算短信を発表した。あわせてイー・モバイルの業績も明らかにされている。 2008年度上期（4月1日～9月30日）のイー・アクセス全体の業績は、売上高は455億4200万円（前年同期比51.1％増）、営業利益は71億8300万円（同410.4％増）、経常損失は28億2800万円、純損失は56億7400万円となった。このうち、イー・モバイルに端末を提供するデバイス事業は、売上高が177億4200万円、営業利益が6億1600万円となり、前年同期から黒字に転じた。9月からアッカ・ネットワークスが連結子会社となったが、売上高増加はデバイス事業において、持分法適用会社のイー・モバイルに対して端末販売数が増加したことが主要因となっている。 イー・モバイルは、2007年5月31日に同社連結子会社から持分法適用会社に異動しており、2008年度からはイー・アクセスの連結決算に計上されていない。イー・モバイル広報によれば、イー・モバイルの第2四半期（2008年7月～9月）の売上高は129億3000万円、営業損失は101億2000万円となった。なお、9月末時点におけるオペレーションデータは、契約数が81万1000件、人口カバー率は約87％となった。また、同社では「一部量販店でのミニPCとデータカードのセット販売でモバイルデータのユーザー獲得が好調に推移するなど、第2四半期の純増シェアは約17.6％となった」としている。 ■ ＵＲＬ プレスリリース（PDF形式） http://www.eaccess.net/press_img/6982_pdf.pdf ■ 関連記事 ・ イー・アクセス四半期決算、端末販売増加で売上増 （関口 聖） 2008/11/13 16:34 | ||||||
|
