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F-04Aは、ファッション性を重視した「docomo STYLE series」の「F-02A」と同等の機能を搭載しながら、デザイン的によりビジネスユーザーを意識しているのが大きな特徴。ボディは厚さ12.8mmと薄型だが、IPX5/IPX7相当の防水機能を実現。富士通によれば防水ケータイとしては世界最薄。防水式携帯電話であることを意識せず、ごく普通に使ってもらえるスリムな端末を目指したという。このほかワンセグ、フルブラウザ機能も搭載する。 本体表面にはステンレスパネルの採用によって高級感を追求した。パネル表面処理も本体カラーバリエーションによって変えられており、GOLDではブラスト、BLACKではヘアライン、REDではミラーに仕上げられている。 またBLUEはUNITED ARROWSとのコラボレーションモデルで、カーボンプリント調の模様がパネル面につけられているほか、内蔵コンテンツも一部異なる。なおBLUEの製品パッケージにのみ、市販されていないオリジナルデザインのレザーケースが付属する。そのため販売価格も他のバリエーションに比べて割高になる予定という。 メインディスプレイは3.0インチ、フルワイドVGA（480×854ドット）、26万2144色表示のTFT液晶。サブディスプレイは0.4インチ、12×56ドット、1色表示のFSTN液晶。外側カメラは顔検出オートフォーカスに対応した有効画素数約200万画素（記録画素数約190万画素）のCMOSタイプ。テレビ電話などに利用する内側CMOSカメラ（有効画素数約32万画素、記録画素数約31万画素）も内蔵する。外部メモリーは最大8GBまでのmicroSDHCカードに対応。 本体にはモーションセンサーを内蔵しており、端末を手に持った際の傾き具合などに応じて一部の操作が可能。ワンセグ、フルブラウザ利用時は画面表示方向の縦/横をボタン操作することなく変えられる。本体を持ち上げてサブディスプレイ閲覧に適した角度にした場合はバックライトが自動点灯、さらに本体側面を指で軽く2回たたくと表示内容も切り替わる。なお歩数計としての利用も可能だ。 テンキーの下部には検索機能を手軽に利用できる「サーチキー」が追加されている。ワンセグ視聴中などでも同ボタンを押すとクイック検索ウインドウが起動し、キーワード入力することでiモード検索などを手早く行える。なおビジネス向きの機能としてWord、Excel、PowerPointが閲覧できるドキュメントビューアと、PDFビューアが搭載される。 このほか主要機能としてはおサーフケータイやWORLD WINNG（3Gのみ）、2in1などに対応する。新サービスのiコンシェルやiウィジェット、iアプリオンラインには非対応。またGPS機能も搭載していない。 本体サイズは約108×49×12.8（最厚部15.7mm）mmで、重さは約120g。連続待受時間は約520時間（静止時）、連続通話時間は約190分。ボディカラーはGOLD、BLACK、RED、BLUEの4色。
■フォトギャラリー                                      ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/081105_01_3.html （太田 亮三, 森田秀一） 2008/11/05 14:21 | |||||||||||||||
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