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一般的な端末とほぼ同じスライドデザインだが、ディスプレイはタッチパネル搭載で、一部の機能はタッチで操作できる。ただしタッチでの操作は一部に限られ、ほとんどの操作は普通のケータイ同様、カーソルキーやテンキーで行う。 ディスプレイは2.8インチ、ワイドQVGA（240×400）解像度で、表面には傷が付きにくい強化ガラスが用いられている。前面のディスプレイ周辺には金属パーツが使われていて、「Carbon Black」カラーのみ背面にカーボン素材が用いられている。 タッチパネルを搭載するが、いわゆるスマートフォンではない普通のiモード端末となる。iモードやiモードメールなど、iモードの基本的な機能に対応している。ネットワークは7.2MbpsのFOMAハイスピード（HSDPA）に対応し、パケ・ホーダイで定額データ通信を利用できる。ワンセグも搭載する。 一方で今期発表となった最新サービスや、おサイフケータイやGPS、メガアプリ、WMA、GPS、Bluetoothなどには対応しない。ラインナップ上では、どちらかというと安価なモデルに位置付けられるという。国際ローミングは3Gのみの対応で、GSMは非対応。
ユーザーインターフェイスは、LG製のPRADA Phoneなどタッチパネル専用モデルのものではなく、L705iXなどカーソルキー操作モデルと同じものがベースのものになっている。一部の機能のみ、タッチ用のインターフェイスが追加されている形式で、それらの機能専用のメニュー「Touch Media」が用意されている。タッチ操作に対応するのは、ミュージックプレーヤー、写真ギャラリー、ゲーム（タッチ対応ゲームもプリセット）、ドキュメントビューア、ワンセグ、国内の路線図の6つ。 タッチ操作時には本体が小さく振動し、タッチした感触が得られるようになっている。ディスプレイ部だけでなく、ソフトキー（左右とも）2つもタッチセンサー式になっている。このほか、加速度センサーを搭載し、本体の傾きに合わせてフルブラウザ、ワンセグ、写真の表示を回転させられる。 テンキー自体は一般的な配列だが、クリアキーはカーソルキーの右側に搭載されている。そのため、今期のドコモ端末より導入された「文字入力方法およびキー配置の統一」にL-01Aは対応していない。
マルチメディア系の機能としては、ワンセグを搭載するほか、SDミュージックにも対応している。Windows Media Playerには対応せず、うた・ホーダイにも対応しない。Music&VideoチャネルはMusicのみ対応する。Flash Liteのバージョンは1.1で、Flashビデオには対応しない。 510万画素CMOSカメラは顔検出オートフォーカス、手ブレ補正に対応する。特徴的な機能として、スローモーション撮影が用意されており、QVGA解像度で秒間120コマで撮影できる。端末上でもスロー再生ではないフル速度再生が可能だという。撮影した動画は3GPP形式で、QuickTimeの最新バージョンを使えば、スロー再生で動きを楽しむことができる。メモリカードはmicroSD/HCに対応し、最大8GBのmicroSDHCを利用できる。 フルブラウザを搭載するほか、ドキュメントビューアを搭載し、Office書類の閲覧にも対応する。国内の主要な路線図を収録していて、ドキュメントビューアで閲覧できる。ドキュメントビューアはフリック（指を払う操作）でスクロールさせられる。ブラウザはタッチ操作には対応せず、iモードメニューはタッチ操作対応のものではなく通常スタイルのものとなる。 マルチリンガル機能が用意されており、メニュー表示は日本語・英語に加えて、韓国語でも利用できる。L-01Aの発売にあわせ、韓国のユーザーと韓国語で国際SMSを送受信できるようになる予定。 大きさは110×52×15.7mm、重さは140g。連続通話は200分で連続待受は300時間。ボディカラーはCarbon Black、Shining White、Platinum Pinkの3色。
■フォトギャラリー                                 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/081105_01_2.html （関口 聖, 白根 雅彦） 2008/11/05 13:54 | |||||||||||
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