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STYLEシリーズの「P-03A」は、「Wオープンスタイル」を採用したパナソニック モバイルコミュニケーションズ製VIERAケータイ。発売時期は2008年12月~2009年1月頃。価格はP-01Aよりは安く、従来の706iシリーズに近いものになる見込み。
「コンパクトなケータイを手軽に使いたい」という女性が主なターゲットで、ボディカラーは、White、Black、Pinkの3色。片手で開けやすい「ワンプッシュオープン」も採用されている。
通常の折りたたみ端末として使えるほか、端末を折りたたんだ状態から横長画面にもオープンできる「Wオープンスタイル」を採用。P906iなどでも採用されたが、「Wオープンスタイル」としてはもっとも薄型の端末となり、ヨコオープンスタイルでは「ワンセグ」「カメラ」「マイピクチャ」「iモーション」「PC動画」「メール」「フルブラウザ」「iアプリ」が利用できる。ワンセグを視聴しながらのメール作成も可能。なお、同時に発表された「P-01A」もWオープンスタイルが採用されており、縦横開閉にあわせてキー印字の向きも変わるというギミックが搭載されているが、「P-03A」は薄さにこだわっているため、キー印字変更機能は搭載していない。
ディスプレイは約3.0インチのフルワイドQVGA液晶。待受画面では「マチキャラ」として「スヌーピー」が楽しめる。スヌーピーは今回から新たなサービスとして追加された「iコンシェル」でも利用可能なほか、待受画面やデコメ素材、きせかえツールなどでも利用できる。機能ではない価値に取り組み、外だけでなく中も楽しめる端末を目指すという狙いから、幅広い層に支持されているスヌーピーがキャラクターとして採用されたという。
背面パネルには大小4つのイルミネーションが用意され、プライベートウィンドウと連動して光る。組み合せは合計43パターンから選択できる。約0.9インチの有機ELサブディスプレイが搭載されており、数回に一度、「スヌーピー」「魚」「花」「花火」などが登場する「ハッピーイルミネーション」も用意されている。「ハッピーイルミネーション」はスヌーピーだけでも数パターンあるという。
カメラは約320万画素CMOSカメラを搭載。ヨコオープンスタイルでも撮影できる。顔検出オートフォーカス、顔オート露出、6軸手ぶれ補正に対応し、被写体に最適な撮影をカメラ側で自動切替するため、カメラ任せで綺麗な写真が簡単に撮影可能。また、初めて「ピクチャフォルダジャンプ」機能を搭載。カメラモードと保存先のフォルダの表示が簡単に切り替えられ、撮影した写真をワンタッチで素早くチェックできる。約31万画素の内側カメラも搭載している。
このほか、「マルチキー」の長押しで好きな機能を素早く割当てられるなど、使い勝手にもこだわっている。
主な対応機能・サービスは、iコンシェル、FOMAハイスピード(下り最大7.2Mbps)、ワンセグ、Music&Videoチャネル、デコメアニメ、WORLD WING(3Gのみ)。「モバイルGoogleマップ」もプリインストールされる。iウィジェットやiアプリオンライン、Bluetooth、GPS、プッシュトークには非対応。
メモリカードは、2GBまでのmicroSDのほか、16GBまでのmicroSDHCをサポートする。大きさは108×49×14.7mm、重さは120g。連続待受時間は約640時間、連続通話時間は約200分。
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■フォトギャラリー
■ URL
ニュースリリース
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/081105_01_1.html#
(関口 聖, すずまり)
2008/11/05 14:12
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