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カメラ機能が充実したスマートフォン「Nokia N82」
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Nokia N82 ホワイト
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「Nokia N82」は、マルチメディア機能が充実したノキア製スマートフォン。11月中旬以降に発売予定。
これまでソフトバンクから投入されるノキア製端末は、ソフトバンクの「X」シリーズの型番とノキアの型番のダブルブランドで展開されてきた。今回のモデルからはノキアブランドのみで展開されるが、SIMロックはかかっている。利用料などは「X」シリーズに準ずる。
Nokia N82は、2007年11月に発表され、すでに海外では販売中の同名モデルのソフトバンク版。内部のソフトウェアが日本語化され、ソフトバンクのSIMロックがかかるが、それ以外の仕様はほぼ海外版と同等。Symbianの認証を持つアプリケーションであれば自由にインストールできる。一方でY!ケータイには対応せず、Y!ケータイの公式サイトや着うたなどの各種コンテンツサービスは利用できない。メールはMMSにも対応し、ソフトバンクの絵文字も利用できる。
N82は、ノキアのラインナップの中ではハイエンド・マルチメディア指向の「Nシリーズ」で、さらにカメラ機能にフォーカスしたモデルとなる。OSにはSymbian OSのS60を採用していて、フルブラウザや汎用メーラーなど、スマートフォンとしての機能を持つ。
カメラの画素数は504万画素で、カールツァイスの「Tessar」レンズを採用し、キセノン管を使ったフラッシュも内蔵している。最大で2592×1944ドットの静止画を撮影可能。レンズ部分には手動で開閉するレンズバリアがあり、開閉とカメラ機能が連動する。
メモリカードはmicroSDカードに対応。2GBのカードが同梱されるほか、8GBまでのmicroSDHCがサポートされる。DLNAサーバー機能を搭載していて、N82内に保存されている写真や動画などを、無線LAN経由でほかのDLNAクライアントから参照できる。また、撮影した画像は「シェアオンライン」機能により、すぐにmixiなどにアップロードすることもできる。
ノキア仕様のGPS機能も搭載していて、ナビゲーションアプリの「Nokia Maps」(日本語版の「地図」)や「NAVITIME」、「Google Maps」にも対応する。撮影画像にGPSの位置情報を埋め込むこともできる。
同梱の映像出力ケーブルにより、撮影した写真や動画、ゲーム画面やメニュー画面など、本体ディスプレイに表示されているのと同じ映像をテレビに出力できる。
通信機能としては、HSDPA対応のW-CDMAに加え3バンドのGSM、無線LAN(IEEE802.11b/g)、Bluetoothに対応する。このほか、FMラジオ機能、Flash Lite 3もサポート。赤外線通信には対応しない。
大きさは50×112×17mmで、重さは約114g。連続通話時間は約190分、連続待受時間は約210時間。ボディカラーはブラックとホワイトの2色が用意される。
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ブラック
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上部にイヤホンジャック
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■ フォトギャラリー
■ URL
ニュースリリース
http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2008/20081030_10/
(津田 啓夢, 白根 雅彦)
2008/10/30 16:32
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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