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ソフトバンク初参入となるカシオ製端末「830CA」
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830CA ホワイト
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グレー
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「830CA」は、スリムデザインに5.2メガカメラを搭載したカシオ計算機製折りたたみ型携帯電話。11月下旬以降に発売予定。開発元はカシオ日立モバイルコミュニケーションズとなり、カシオはソフトバンク初参入となる。
HSDPAに対応し、W-CDMAによる国際ローミングにも対応する。3.0インチ、240×427ドットのフルワイドQVGAディスプレイを搭載し、ワンセグやおサイフケータイにも対応する。
主に女性をターゲットとしてデザインされていて、女性向けのデザインや機能、内蔵コンテンツを採用している。背面のパネルはシンプルな1枚デザインだが、表面からは見えないところに7×17個のLEDサブディスプレイが隠されている。塗装は内側の層に色がついていて、表面側の層は透明な樹脂となっていて、ブラック以外のボディカラーのモデルでは、透明樹脂の層にパールが吹き付けられている。
テンキーはau向けのカシオ端末で採用されている段差のあるキーの流れをくむ「スリムラインステップキー」で、テンキーのプリントは各カラーバリエーションごとに異なるデザインを採用している。
カメラにはオートフォーカス対応の520万画素CMOSを搭載する。手ぶれ補正機能や顔検出に対応する。独自の機能としては、被写体人物の顔を認識し、目元や肌を補正する「美撮りモード」が搭載されている。美撮りモードはほかの撮影モードとは独立していて、カメラボタン長押しで起動でき、撮影解像度は2メガピクセルに固定される。メモリカードはmicroSDに対応し、本体メモリは約80MBを内蔵する。
内蔵コンテンツとしては、辞書機能の「モバイル便利帳」に美容・健康系の料理レシピやマナーブックを収録している。待受画面やメニュー画面のデザインは、au向けカシオ端末で好評のペンギンをモチーフにしていて、「ベビーペンギン」という子どものペンギンも登場する。
機能面では、ワンセグやおサイフケータイのほか、赤外線通信、フルブラウザ、着うたフルなどに対応。GPS機能やBluetooth通信、GSM、防水機能などには非対応。ミュージックプレーヤー機能を搭載するが、「S!ミュージックコネクト」には対応せず、着うたフルもしくはメモリカード内に保存されたAACファイルの再生に対応する。
日本語入力システムには、1文字1タッチの入力から単語を推測する「T9」が搭載されている。テレビ電話(TVコール)には対応するが、内向きカメラは搭載していない。大きさは約50×106.1×15(最厚部16.7)mmで、重さは約111g。ボディカラーはホワイト、ブラック、オレンジ、グレーの4色展開。
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ブラック
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オレンジ
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■ フォトギャラリー
■ URL
ニュースリリース
http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2008/20081030_10/
(津田 啓夢, 白根 雅彦)
2008/10/30 15:54
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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