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P2Pでリアルタイムにやり取りする「手描きチャット」
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シャープは、文字やイラストをリアルタイムにやり取りできるウィルコム向け新サービス「手描きチャット(tegakichat)」を11月7日より提供する。対応機種は、WILLCOM 03とAdvanced/W-ZERO3[es]の2機種。
今回発表された「手描きチャット」は、専用ソフトをインストールした端末間で、手描きの文字やイラスト、カメラや本体データフォルダから取り込んだ画像をやり取りできるコミュニケーションサービス。1対1でのやり取りのみ可能で、やり取りを開始する際に相手とリンクするためサーバーを経由するものの、リンクが確立された後は、IPアドレスを元にP2P(Peer to Peer)で接続し、データをやり取りする。28日の発表会場で試したところ、文字やイラストを描いた軌跡はほぼリアルタイムに相手へ届いていた。
専用ソフト上では、ペン、太さ変更、カラーパレットといったペンツールのボタンや、画像読み込みやカメラ起動、スタンプ選択が可能となっている。手描きした部分だけを消す「手描きクリア」ボタン、全てのデータを消す「全クリア」ボタンも用意されている。画面上に描かれた内容は、ソフトウェアのサブメニューから「保存」を選べば、JPEG形式で保存できる。ただし履歴は保存されない。相手を誘った場合、応答がなければ3分後にタイムアウトして切断される。
専用ソフトがVGA液晶に最適化されているため、対応機種はWILLCOM 03とAdvanced/W-ZERO3[es]の2機種に限られている。
利用料は月額315円だが、2009年3月末までは無料。なお、本サービスはウィルコムではなく、シャープ提供となる。「手描きチャット」のサービス開始にあわせ、スタンプやフレームなどの素材を配信するコンテンツサイトがオープンする。
■ フォトギャラリー
■ URL
シャープ ニュースリリース
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/081028-a.html
ウィルコム プレスリリース
http://www.willcom-inc.com/ja/corporate/press/2008/10/28/index_07.html
手描きチャット
http://tegakichat.jp/
(関口 聖)
2008/10/28 19:09
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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