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モバイルコンテンツ審査・運用監視機構（EMA）は、電子コミックなどを販売する携帯サイトにおいて青少年の利用に配慮するため、サイト運営者向けガイドライン策定の検討を開始した。 電子コミックや電子グラビアを含めた携帯電話向けの電子書籍配信サイトにおいて、青少年が利用することを考慮し、販売領域を区分するガイドライン策定が検討される。EMAでは、2008年7月に「表現系基準検討ワーキンググループ」を設置し、電子書籍を取り扱う携帯サイトにおける青少年の安心・安全利用の検討を行っている。ワーキンググループでは、販売領域を区分するゾーニングを行うことが必要との結論に達し、サイト運営者向けの具体的なガイドラインの策定が検討されることになった。 また、ブラックリスト方式のフィルタリングサービスにおいて、アクセス制限対象カテゴリに分類されているものの、青少年の利用に配慮したサイトには、一定の基準で閲覧を認める認定制度についても検討が開始される。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース（PDF形式） http://www.ema.or.jp/press/20081028_2press.pdf （津田 啓夢） 2008/10/28 18:37 | ||||||
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