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KDDIおよび沖縄セルラーは27日、都内でauの秋冬モデルの新製品発表会を開催した。新たな音声端末7機種と新色追加モデル1機種、ExpressCardタイプのデータ通信カード1端末が登場する。 新商品発表会には、KDDIの取締役執行役員常務 コンシューマ事業統轄本部長の高橋誠氏らのほか、ミス・ユニバース・ジャパンの森理世、知花くらら、美馬寛子が登場した。
■ KDDI高橋氏、秋冬モデルをアピール
今回の新製品発表会は第2弾にあたる。秋冬モデルのラインナップは、映像にこだわったモデルとして、「Woooケータイ W63H」「EXILIMケータイ W63CA」「AQUOSケータイ W64SH」の3モデルが用意される。「W65T」「W65K」「W64S」「W62P」の4モデルは、ライフスタイルが変化するケータイとして紹介された。 秋冬モデルについて高橋氏は、「究極美」という言葉を使い、映像の美しさとファッションとしての美しさを追求したことを語った。また「映像や音楽を携帯する日が近づいている」と話し、LISMOから始まったKDDIの取り組みの成果が結実しつつある状況だとした。 KDDIのコンシューマ事業統轄本部 コンシューマ商品企画本部長の長島孝志氏は、「W65T」「W65K」「W64S」「W62P」の4モデルを紹介したほか、秋冬からの新サービスについて説明した。 auには、「au Smart Sports」の新サービスやBluetooth対戦によるEZアプリ対応ゲームなど、親しい人とのコミュニケーションの充実を図るサービスが新たに登場する。また、モバイルデータ通信サービスとして、ExpressCardタイプの端末がラインナップに加わるほか、携帯電話を使って、パソコンでデータ通信する場合の料金にも定額制が適用されることなどが明らかにされた。 なお、auはここ数年、商品発表会では10機種以上の携帯電話を発表してきたが、秋冬モデルでは7機種と少し少なくなっている。長島氏は、販売手法の変更によってマーケットが大きく変化している点や、MNPを利用するユーザーが収まりつつある点 を理由にあげた。 このほか高橋氏は、携帯電話市場が縮退傾向にあると指摘される件について答え、「市場がシュリンクしていると言われているが、1億台を超えたからといってケータイがシュリンクするのでは決していない。ケータイというものを主語にしないケータイ、これからさらにいろいろなものに通信が入ってくる。利用シーンにマッチしたケータイを届けるかが大事になる。auは現在、3000万契約だが、6000万、7000万になるような市場を形成していきたい」と語った。 さらに、中間決算発表において、通期の販売台数予測が下方修正されなかった件については、秋冬モデルは事前の調査でも非常に評判がいいと述べ、下期はここ数年の好調期のauようにきっちり展開していくとした。秋冬商戦は、2年契約のいわゆる“2年縛り”が切れるタイミングであるとし、KDDIでは流動性の高い顧客も獲得していくという。 ■ ミス・ユニバースの3人が登場
森理世は「Woooケータイ W63H」について、「ビビッドでカラーがはっきり映る」と有機ELディスプレイについてコメント。端末デザインも「ファッションのアクセントになる」と語っていた。 知花くららは、「EXILIMケータイ W63CA」の高画素カメラついて語り、流行のクラッチバッグ（小型ハンドバッグ）で出かけた際に、カメラとケータイがいっしょになっていると便利だと語った。美馬寛子は、「AQUOSケータイ W64SH」について、「こんな大画面ははじめて、テレビを持ち運んでいるみたい」と語った。 ■ フォトギャラリー                                                                  ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.kddi.com/corporate/news_release/2008/1027/ ■ 関連記事 ・ au、映像にこだわった秋冬モデル7機種を発表 （津田 啓夢） 2008/10/27 16:18 | ||||||
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