|
|
|
シャルマンゴールド
|
「W62P」は、多機能な薄型モデルとして2月に発売された「W61P」の後継となる折りたたみ型のパナソニック モバイルコミュニケーションズ製CDMA 1X WIN端末。発売時期は11月上旬以降、価格は新規契約時のシンプル一括で4万円台前半になる見込み。
「ワンプッシュオープン」やカメラを搭載し、ワンセグが視聴できるなど、機能は「W61P」と同じだが、ボディデザインのみを刷新。コアターゲットが20代後半~30代の女性ということで、綺麗さを意識し、全体に輝きをあしらった「シャルマンゴールド」「キャンディッドピンク」「アンテリジャンパープル」の3色を用意。端末の世界観に合わせてそれぞれ異なる待受画面が表示される。
背面パネルは「W61P」のシンメトリーデザインに対して、「コスメティックコンシャスなデザイン」をテーマに、スリムさが演出できる左右非対称のアシンメトリーデザインを採用。片側にややふくらみを持たせ、持ちやすさにも配慮した。デザイン変更にともない、サブディスプレイの位置も変更されている。
パネルのデザイン以外にも、「ワンプッシュオープン」のキートップにアルミパーツを入れ、コネクタのキャップにも塗装を施すなど、ボディカラーとの統一感を演出している。また、「W61P」で評判がよかったという「レリーフキー」にも改良を施し、フォントを変更して見やすく優しい印象に変えたほか、凹凸感やセンターキーの押しやすさも改善した。
|
|
キャンディッドピンク
|
アンテリジャンパープル
|
ボディデザインのみ変更した理由について、担当者は「W61Pは、ワンプッシュオープンを搭載し、薄くて軽く、カメラがあり、ワンセグが視聴できるとあってかなり評判が良く、男女問わずかなり売れた。標準的な機能をバランスよく搭載していることが人気につながったのではないか。ワンセグ用のアンテナは内蔵型のため、ワンセグを見ているとは思われない視聴スタイルも好評だった。この価値を一世代だけで終わらせるのはもったいないと考え、機能はそのままに、部分的に使用感を改善し、新しいデザインでも楽しんでいただきたかった」とコメントしている。
メインディスプレイは2.9インチ、ワイドQVGA(240×400ドット)のTFT液晶。サブディスプレイは約0.8インチ、96×25ドットの白色有機EL。カメラは有効画素数207万画素で、2GBまでのmicroSDカードをサポート。ワンセグでは、予約録画機能、外部メモリへの長時間録画、カラーマネジメント機能が利用できる。
主な対応サービスは、au Smart Sports、LISMO、ワンセグ、おサイフケータイ、EZナビウォークなど。「じぶん銀行」はプリインストールされていない。
大きさは約50×108×12.9(最厚部16.3)mmで、重さは約107g。連続待受時間は約340時間、連続通話時間は約220分。
■ フォトギャラリー
■ URL
ニュースリリース
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2008/1027/
■ 関連記事
・ au、映像にこだわった秋冬モデル7機種を発表
(太田 亮三)
2008/10/27 11:30
|
ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
Copyright (c) 2008 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.
|
|
|
|
|