ACCESSは、Linux OS採用携帯電話向けのソフトウェアプラットフォーム「ACCESS Linux Platform v3.0」と「ACCESS Linux Platform mini」を発表した。
「ACCESS Linux Platform v3.0」は、次世代携帯電話向けのLinuxプラットフォーム。LiMo Foundationの仕様をサポートし、通信事業者が展開する独自サービスに対応するオペレーターパックに対応する。
また、「ACCESS Linux Platform mini」は、限られたハードウェア環境の携帯電話および情報家電向けのLinuxプラットフォーム。低価格帯の端末開発などを想定したもので、新興市場のニーズに応えるものとしている。ローエンドのスマートフォンやPND、ポータブルメディアプレーヤー、セットトップボックスなどに活用できる。必要ハードウェア要件は、CPUが200MHz、RAMが32MB、ROMが32MBとなる。