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【 2009/06/26 】
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2007年度の国内音声通信時間、携帯が初めて固定を超える
総務省は、固定電話やIP電話、携帯電話における2007年度の音声トラフィックデータを取りまとめた。調査以来初めて、携帯電話の通話時間が固定電話を上回った。
固定系(加入電話、ISDN)、IP電話、携帯電話、PHSの国内音声通信時間は、携帯電話が対前年比4.5%増の1899万時間でトップとなり、固定系が対前年度比11%減の1835万時間、IP電話が対前年度比17.8%増の350万時間、PHSが対前年度比1.5%増の153万時間となった。全体比では携帯が44.8%、固定系が43.3%、IP電話が8.3%、PHSが3.6%となっている。
通信回数については、固定系が546.3億回(対前年度比8.4%減)で、減少傾向ながらトップ。以降、携帯電話が533.6億回(対前年度比1.4%増)、IP電話が72.9億回(対前年度比25.7%増)、PHSが18.2億回(対前年度比3.7%減)と続く。
なお、契約数は、固定系が対前年度比7.1%減の5123万契約、移動系(携帯電話、PHS)が対前年度比5.5%増の1億734万契約となった。このほか、2007年度全体の通信信回数は、対前年度比2.3%減の1171億1000万回、総通信時間は対前年度比2.1%減の42億4000万時間となった。
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URL
トラヒックからみた我が国の通信利用状況
http://www.soumu.go.jp/s-news/2008/081010_4.html
(津田 啓夢)
2008/10/10 18:26
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