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オリンパス光学工業は充電池での動作が可能なプリンタ「CAMEDIA P-200」を10月下旬より発売する。価格は6万3000円。
P-200は携帯型の昇華型熱転写プリンタ。125.6×80mmの用紙に、1280×960ドット(320dpi)の解像度で209.7万色のプリントが可能。P-200に内蔵されているスマートメディアスロットとコンパクトフラッシュスロットを使うことで、デジタルカメラのデータを直接印刷することができ、別売りの接続キットによりWindows 95/98のプリンタとしても利用できる。どのメーカーのデジタルカメラのデータでも印刷は可能だが、従来機種P-400と異なり、PCカードスロットを搭載していないため、スマートメディアもしくはコンパクトフラッシュ以外のメディアを利用するデジタルカメラのデータはプリントアウトできない。
通常のプリントや2/4/9/16の分割プリントのほか、30コマのインデックスプリントにも対応する。画像のプレビュー機能はない。付属のACアダプタのほか、オプションの専用充電池「B-200NH」(9800円)を使用することも可能で、これを使った場合、約25枚プリントアウトすることができる。専用紙はインクリボンカートリッジとセットになっており、価格は25枚分で1600円。
本体の大きさは121×52×31mmで、重さは830g(電池含まず)。専用充電池の重さは350g。PCとの接続にはパラレルポートもしくはUSBポートを用いる。
■ お問い合わせ先
カスタマーサポートセンター
Tel: 0426-42-7499
■ URL
オリンパスのホームページ
http://www.olympus.co.jp/
(白根 雅彦)
2000/08/22 18:50
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