| ||||||
|
KDDIとKDDI研究所は、au携帯電話内で動作する端末搭載型の音声認識機能「声de入力 ローカル音声認識タイプ」を開発した。 KDDIでは、au携帯電話向けに音声認識機能「声de入力」を提供している。今回の音声認識機能は、「声de入力」の機能を拡張し、携帯電話内で音声認識処理を行うもの。 「声de入力」は、音声認識機能を携帯電話側とサーバー側に分散配置し、携帯電話側で発生した音声の特徴情報を抽出し、サーバー側で音声認識処理を行うサービス。「声de入力 ローカル音声認識タイプ」は、サーバー装置に実装している音声認識処理プログラムが携帯電話に搭載可能なサイズで設計されている。 認識可能な単語は数千語。サーバー処理の場合と同程度の認識性能があるという。携帯電話内で音声入力と並行して認識処理が実行される。携帯電話の操作を音声で行えるため、機能やアプリを音声で直接呼び出せるほか、音声で電話帳検索などが行える。 なお、「声de入力 ローカル音声認識タイプ」は、9月30日から開催される展示会「CEATEC JAPAN 2008」において紹介される予定。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.kddi.com/corporate/news_release/2008/0925c/ ■ 関連記事 ・ au、「EZナビウォーク」に音声認識の検索機能 （津田 啓夢） 2008/09/25 17:55 | ||||||
|
