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ドコモのプレミアクラブ、「DCMX」利用でポイントプレゼント
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NTTドコモは、会員組織「プレミアクラブ」向けに、特定の店舗において、同社のクレジットサービス「DCMX」「DCMX mini」でショッピングするとドコモポイントが貯まるサービスを10月1日より開始する。
これまでも「DCMX」では、利用額に応じてポイントが貯まる仕組みがあり、ショッピング利用額は100円で1ポイント付与され、携帯電話の利用料をDCMXで支払う場合は100円で2ポイント付与されるようになっていた。
今回のサービスは、プレミアクラブの全会員向けとされており、会員が「ドコモポイント特約店」となっている一部店舗において、DCMXを使ってショッピングすると、従来のポイントに加えてさらにポイントが付与される。
ポイント付与の対象となるのは、約4700万人(8月末時点)のドコモプレミアクラブ会員のうち、おサイフケータイで「DCMX」「DCMX mini」を使ったショッピングをする場合。サービス開始時点での対象店舗は、タワーレコード79店舗のうち45店舗(順次拡大予定)、タワーレコード携帯サイト、オリックス自動車(レンタカーサービス)830店舗中の531店舗(順次拡大予定)となっている。
ポイント付与率は、企業によって異なっており、タワーレコードの携帯サイトとオリックスのレンタカーサービスでは3%(100円につき3ポイント)、タワーレコードの店頭購入では2%(100円につき2ポイント)となる。たとえばタワーレコード店頭で3000円のCDを購入すると、通常のDCMXショッピングによるポイントは30ポイント、プレミアクラブ会員用のポイントは60ポイントで、計90ポイント付与されることになる。
今後は青山商事(洋服の青山など)、角川シネプレックス、東京無線タクシーが12月以降、特約店になる予定だが、これらの企業のポイント付与率は未定となっている。
なお、ドコモでは、プレミアクラブのプレミアステージ会員向けサービスとして、ドコモポイントを「DCMX」「DCMX mini」の決済代金として利用できるようにするサービスを10月1日より提供する。
■ 企業側は販促スキームとして利用
ドコモでは、今回のサービスを「プレミアクラブ」会員にとってはサービス拡充としてアピールする一方、企業側に対しては集客ツールの1つとして提供していく。
プレミアクラブ会員がDCMXを利用することで、新たに発生するドコモポイントの費用は、特約店側が負担する形となっており、新サービスは約4700万人に及ぶプレミアクラブ会員にリーチする役割となる。
そのため、ドコモポイントの付与率は、企業側が期待する集客効果によって変化する可能性がある。ドコモでは「場合によっては一定期間、あるいは先着○名といった形でこのスキームを利用できるので、企業側がキャンペーン活動の一環でポイント付与率を変更することもあるだろう」としている。
今後は、店頭ステッカーなどPRツールを使って、ユーザーに告知していく。
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新サービスのスキームイメージ
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■ URL
ニュースリリース
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/080925_00.html
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(関口 聖)
2008/09/25 17:18
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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