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J-フォングループとサイバー・コミュニケーションズ（CCI）は、J-スカイ上で広告配信を行なう新会社「株式会社ジャパン・モバイル・コミュニケーションズ（J-モバイル）」を５月に設立すると発表した。 J-モバイルは、J-スカイをメディアとした広告スペースの販売や広告商品の開発を行なう新会社で、資本金は4.9億円。出資比率は、CCIが46％、J-フォンが34％、J-フォン東日本が10％、J-フォン東海とJ-フォン西日本が各５％。社長にはCCIの中込洋之介氏が就任する。 J-フォンでは、各コンテンツ上での広告掲載における取引会社については、基本的には各コンテンツの提供会社の判断に委ねるとしているが、J-モバイルがJ-スカイの公式メニュー内で独占的な地位を占めるものと見られる。 なお、NTTドコモは電通と組んで「ディーツーコミュニケーションズ」を、KDDIは博報堂やアサツーディ・ケイなどと組んで「エイワンアドネット」をそれぞれ設立しており、今回のJ-モバイルの設立により、iモード、EZweb、J-スカイの各プラットフォーム向けの広告配信会社が出揃ったことになる。 ・ J-フォン http://www.j-phone.com/ ・ サイバー・コミュニケーションズ http://www.cycom.co.jp/ （湯野 康隆） 2001/04/16 17:29 | ||||||
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