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NTTドコモは、同社をかたって振り込め詐欺や架空請求、個人情報を聞き出す行為が増加しているとして、注意喚起を行っている。
ドコモによれば、携帯電話や自宅の電話に対し、同社になりすまして振り込め詐欺や架空請求、個人情報を聞き出す迷惑行為が増加しており、これらに対する相談件数が増加しているとのこと。7月は、6月から倍増して138件の相談が寄せられたほか、8月は13日現在で69件の相談が寄せられているという。
迷惑行為の一例では、自宅の電話に着信があり、電話をとると自動ガイダンスが流れ、ガイダンスに沿って操作するとドコモ社員と称した人間が個人情報を聞き出そうとするものや、ドコモと名乗り、過去2カ月の料金の支払い確認が取れていないとして指定した口座に入金させようとするものなどが挙げられている。手口は多岐にわたっており、同社では確認されている手口の詳細をWebサイトで案内している。
ドコモでは、同社からの連絡に自動ガイダンスを使用することや、指定口座への入金依頼、利用目的を開示せず個人情報を聞き出すことはないとしている。
■ URL
お知らせ
http://www.nttdocomo.co.jp/info/notice/page/080826_00_m.html
迷惑行為の手口などを案内するページ
http://www.nttdocomo.co.jp/info/safety/
(太田 亮三)
2008/08/26 13:18
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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